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〔ショートショート〕愛の証
愛は尊い物だって、君は言ったよね。だから僕の告白は嬉しい、と。でも君は、その証が欲しいと言った。だから僕は、君のために頑張ったんだよ。
君が欲しがった物は、何でも買ってあげたよね。君が嫌っていた同僚は、目の前から消えただろ?ああ、何をやったとか、どうやったとか、今さら君は聞かない方がいい。今までも何も聞かなかったようにね。
え?帰りたい?それは無理だよ。僕は頑張ったから、今度は君の番。証を見せて欲しいんだ。まさか、僕を便利に使い捨てようなんて思ってなかったよね?うん、そうだよね。良かった、君がそんな人じゃなくて。
僕の願いは簡単さ。僕と一緒に居て欲しいだけ。ずっと、ずっとね。
残念だけど、もうこの世界には居られそうにないんだ。警察や、金貸しや、いろんな人に追われてるから。いいよ、謝らないで。僕が決めたことだから。だからね、これから二人で、誰にも邪魔されない所へ行こう。
震えてるの?大丈夫、君ひとりを残したりしないから。
(完・410字)
こんばんは。こちらに参加させていただきます。
これは怪談かと聞かれたら、微妙ですが💦ま、何となくホラーと言うことで。
たらはさん、お手数かけますがよろしくお願いいたします。
読んでくださった方、ありがとうございました。
