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道に迷っているあなたへ

道に迷うことがあります。

このままでいいのかな。
本当にこの方向で合っているのかな。

違う道を選んでいたら、もっと幸せだったのかな。
そんなことを考えて、足が止まる日があります。

でも最近、少し思うことがあります。

迷えるということは、実はとても幸せなことなのかもしれません。
心のどこかに「行きたい場所」が残っているから。

もう何も望んでいなかったら、
人は迷うことすらありません。

変わりたい。
挑戦したい。
もっと違う景色を見てみたい。

そんな小さな願いがあるから、人は悩むのだと思います。

子どもの頃を思い出すと、
初めて自転車に乗る時、
転ばない方法を全部理解してから乗った人はいません。

怖いけれど、ペダルを踏んでみる。
少し進む。
転ぶ。また乗る。

そうやって、いつの間にか遠くまで行けるようになりました。

正解の道を見つけてから歩き出すのではなく、
歩きながら、自分の道にしていくもの。

周りを見ると、
迷わず進んでいる人が輝いて見えることがあります。

でもきっと、その人も見えない場所で何度も悩んできたはずです。

人生に完璧な地図を持っている人なんていません。
みんな少しずつ確かめながら歩いています。

だから今、道に迷っているなら
焦らなくてもいいと思います。

それは止まっている時間ではなく、
次に向かう方向を探している時間。

この先、歩み出したい道がまだある。

やってみたいことがある。
見てみたい景色がある。

それは、羨ましいくらい幸せなことなのかもしれません。

年齢も。
過去も。
遠回りした時間も。

今日踏み出す小さな一歩が、
いつか振り返った時、あの日が始まりだった
と思える日になるかもしれません。

その道の先には、
今の自分では想像できない景色が待っていると信じて。

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