【手紙】芸能人格付け~数億円の楽器の価値って?

ラテン語表記か否かだけ。
ネットでも色々言われていますが、そもそもこの聴き比べ自体が審美眼の善し悪しを決めるものと思い込まなくて良いと思います。
番組では違いがわからない様な曲やその一部が取り扱われていたり、音が混ざってしまっていたり。純粋に何をどう比較する?という問題は、何にしても付きまとう問題です。それでも、"全問正解したぜ君"がネットにたくさん蔓延っています。
だとしても、どうでも良いことです、演奏する側からすれば。
高価な楽器が何故高価?は、
•つくりがいいこと
•年数が経ってること
•名手が使い続けてきたこと
これらでストラディバリは全てが抜きん出てると言えるでしょう。
そこで、3本の製作年代やスタイルの違うヴァイオリンを弾いて、番組とは少し違ってヴァイオリン一挺つまり1人の演奏の音の聴き比べを用意しました。善し悪しって何だろう?ということです。
こちら↓
①はストラディバリより約100年新しい楽器、②と③はストラディバリとほとんど同じくらいの時代の楽器です。②と③は同じ曲ですが楽器のスタイルと奏法が異なります。古い方が一般的には良い楽器であることが多いです。
比較の音源はイコールコンディションではないにせよ、このようにヴァイオリンは古くなったり当時のスタイルに忠実になるにつれ、音が"渋く"なっていき、引っかかるようなイガイガした音になります。一般ウケするのは多分①ではないでしょうか。
つぎに番組と似て、複数人数の演奏での比較です。4人で演奏する四重奏という形式での音を用意します。
「値段がいくらするヴァイオリンか?ではなくて、どんなヴァイオリンだろうと私の演奏は私の音がする」 サルバトーレ•アッカルド
