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小ネタ集「1日6グラムの壁」ほか

1週間も過ごせば、小ネタがいろいろ出現する。何か起こるたび、次はそれについて書こうと思うのだが、新しい出来事を体験すると古い記憶がどこかへ行ってしまうため、いざ書く段になってネタ探しに苦労する。

そんな事態を避けるため、この1週間の小ネタをすべて下書きに箇条書きしておいた。我ながら賢明だ。今日はその下書きを元に、今週の小ネタを雑記形式で綴っていくことにする。最初に断っておくが、どれも大した話ではない。


1日6グラムの壁

半年ぶりの血液検査の結果、腎機能の低下が判明した。過去3年分のデータを比較してみると、きれいに毎年一定のペースで悪化を続けている。塩分を控えるよう医師から言われ、スーパーで手にする食材の裏面を逐一チェックするようになった。無論成分表を見るためだ。

腎機能が低下している人は、塩分の摂取量を1日6グラムまでにしなければならない。この6グラムという数字、何も考えずにごく普通の食生活を送っていると、あっという間にオーバーすることがわかった。

これからの暑い季節、私は冷麺を好んで作るのだが、麺としょうゆだれに含まれる塩分量を合わせると、軽く5グラムを超えると知り大変な衝撃を受けた。昼の冷麺たった1食で、塩分が1日の許容量に到達してしまうのだ。

腎臓は一度悪くなると改善することは決してない。それを私は飼い猫から教えてもらった。猫の腎機能は年齢とともに低下するつくりになっており、腎臓病で亡くなる猫がとても多い。私の腎臓も同じことで、弱ったなりに残された機能を維持する努力を続けなければ、近いうちに人工透析が必要な体になる。

しょうゆ、味噌、漬物、干物は、私の腎臓の敵になった。ほかにも私の好きな塩辛やポテチなども控えねばならない。チューハイも塩レモン味は御法度だ。成分表を睨みつける日々がこれから続く。

人間用のカリカリ所望

ところで私は脂質異常症も抱えている。悪玉コレステロールが多く、動脈硬化になるリスクが人より高いのだ。かかりつけの肝臓専門医によると、「薬を飲んでもいいレベルだが、ほかに高血圧・肥満・糖尿などの症状がひとつもないので、自力で生活改善を計ってほしい」とのこと。

そこで脂質を控え、ついでに便秘体質のため食物繊維を摂取している。そこへ新たに減塩が加わった。日々の食生活に、考慮することが多すぎないか。私は一体何を食べたらいいのか。

我が家の猫は、その点実にシンプルだ。総合栄養食であるカリカリに、腎機能を維持させる粉状のサプリメントをふりかけたものを毎日食べている。何も考えたり、工夫したりしなくていい。本当にうらやましい。

誰か人間用のカリカリを作ってくれないだろうか。脂質と塩分、食物繊維にも配慮された栄養食。そんなものがもし売られたら速攻で買う。冗談でなく、かなり本気で欲しい。

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