リハビリと朗読
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こんにちは。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
雨が降り続いていて、音声配信の収録が滞っています。
締め切りが迫っているもののわけではないのですが、
相手を待たせてしまっている感じなので、
ちょっと落ち着きません。
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私が書いた朗読用のフリー台本としての作品
「南の果てのブルース」が
現在の月計算のアクセスで、一番多くなっています。
ありがたいことです。
この作品は、1500年代のある黒人奴隷について、
実際にあったことをもとにして書いています。
普段は、演じ手の方にお願いして、音声化して配信するのですが、
自分で朗読して収録してみました。
(スタンドFMで 音声版 お時間がありましたら)
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私の病気が、悪くなっていったときに、ちょうど兄も亡くなり
とても大変でした。
それで、喪主をしなくてはいけなくて、挨拶したのですが、
参列者から「声が聞こえない」と言われたのです。
体が強張っていたり、喉が緊張し過ぎて、大きな声が出せなくなっていました。
それと、激痛と酷い疲労感で頭が回らなくなるのが、この病気の特徴で、
会話自体が、非常に辛い状態でした。
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前にも書いたことがあるかもしれませんが、
それで「半分筆談」というのをやっていました。
これは、携帯電話のショップなどで、やるやり方です。
お互いに見える所に、紙を置いて、話しながら理解できた単語を、書いたり矢印でつないでいく。
そうすると、相手も、こちらが、どこが理解できたかがわかるので、
スピードや話し方を調整してくれる。
こうやって、大事な会話はやっていました。
思考能力も体力も物凄く落ちているので、半分筆談を使っても、物凄い疲労を感じましたし、これでは、ただ、生き残るためだけに、コミュニケーションをとっているだけで、ただでさえ、気落ちしているのに、ますます元気を失う感じでした。
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それで、何か改善する方法はないかと思って、朗読を始めました。
朗読なら、テキストさえあれば、お金がかかりません。
言葉、声、呼吸、会話、感情、思考。
すべての部分にかかるリハビリになりうると思いました。
最初は、詩から初めて徐々に小説などを読むようになりました。
本当に読めなかったし、文字を読んでも、内容に関して、
機械が無理やり情報処理をしているような、感情がわからないような、
そういう感じで、やってて凄く違和感もあったし、辛かったです。
でも、これは続けた方がいいと思って、
最終的には 1シーズン半年だけでしたが、NHKさんの朗読の通信講座を受けました。(10回シリーズで、朗読音声を送って、アナウンサーさんが、受講生の朗読に対して、こういうところを注意したほうがいいという内容を声で送ってくれる講座)。
ただ、あまりにも持久力がなくて、読むことを何度も練習することが難しかったのと、体系的に何かを勉強する集中力が続かなくて、
いつも締め切りギリギリで、提出していました。
持久力が続かずに、体系的に何かを学ぶことが難しいというのは、今でもやっかいな問題で、私の課題です。
でも、いろいろやっているうちに、今は、30分くらいの内容なら、連続で(噛みますが)朗読できます。
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今でも、調子が悪い時、そして、それが、休息しても治らない場合。
かえって、朗読をしてみることがあります。
以前、そういう感じで、朗読したことがあります。
リンカーンの「ゲティスバーグ演説」(私の朗読と解説を加えたもの)
キング牧師の「私には夢がある」
など。
彼らの演説は、言葉に力があって、本当に読んでいて力をもらえるような感じがしました。
そういう感じで、元気を出すために、朗読をすることがあるのですが、
「東の果てのブルース」も、自分で書いて、どうしても調子が悪くて、
自分で作って(歴史のエピソードを参考にしていますが)、自分で朗読した作品です。
私の作品は、創作物も、エッセイも、常にアクセス数が非常に少ないので、なんだか、ちょっと嬉しくなっております。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
