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【DAY9】Preplyで活動するオンライン日本語教師が1日5レッスン|「何を読むの?」の一言で、自分の教え方の甘さに気づきました

みなさん、こんにちは。こんばんわ。おはようございます。

よっしーです。

今日はDAY9ですが、全て下記のマガジンから読めるようにしました🙆

昨日の日記で「明日はレッスンが4本あります」と書きました。

結果、5本になりました。
トライアルが2本、定期レッスンが3本。朝7時半から夜23時50分までです。

そして今日、
この仕事でいちばん大事かもしれないことに気づいてしまいました。

順番に書いていきます。


①朝7:30|10歳の子とトライアルレッスン🇺🇸

親御さん同席の25分トライアルでした。
時間配分はこう決めて臨みました。

自己紹介:10分
デモレッスン:10分
クロージング:5分

自己紹介では最初の5分で自分のことを話しつつ、日本にどれくらい興味があるのか、日本で何をやりたいのかを聞いていきました。

サッカーをやっていること、刀に興味があること。
日本の話をしながら、その流れで日本語の使い方を伝える場面も作れました。

レベルチェックでひらがな・カタカナを聞いたら「読めない」とのことだったので、「あ」から「お」までの発音を一通り練習

「できなかったことができるようになった」という達成感と、楽しいと感じてもらうことが大事だと思ったので、あいさつの練習も入れました。

クロージングが、かなり甘かったです

ここが今日1本目の反省です。
最後の4〜5分、完全に尻すぼみになりました。
本来ここで伝えるべきだったのは、こういうことです。

・普段はどんなレッスンをするのか
・次回の宿題として、ぜひ覚えてきてほしいこと
・ひらがなが読めるようになったら、どんなことができるようになるのか
来週また会えるのを楽しみにしているね、という約束

全部、頭にはありました。でも時間に押されて言い切れませんでした。

なので決めました。
時間配分と、「この時間になったら必ずこれを伝える」という内容を
テキストにしてテンプレート化
します。

毎回その場で考えているから、押したときに真っ先にクロージングが削れるんですよね。

②16:00|Lくんの定期レッスン🇹🇷

昨日「あ〜こまで覚えてきてね」と宿題を出した、13歳のLくんです。

結果を先に言うと—— 完璧に覚えてきました。

しかも30個以上あるあいさつも、ほとんど言えるようになっていました。
昨日の今日ですよ。すごくないですか。
さらに本人からこう言われました。

「かなり簡単だから、もっと難しくしてほしい」

嬉しい悲鳴です。

「何を読むの?」と聞かれて、固まりました

そんな流れの中で、僕はいつものように言ったんです。

「ひらがなとカタカナが読めるようになったら、漫画やアニメが読めるようになるよ」

そうしたらLくんが、こう返してきました。

「何を読むの?」

……固まりました。

答えられなかったんです。

僕は「漫画が読める」とざっくり言っていただけで、
この子が具体的に何を読みたいのか、何のために日本語を勉強しているのかを、まったく設計できていなかった。

DAY8で「宿題の出し方を間違えていた」と書きましたが、今日はもっと手前の話でした。

そもそも、どこに向かっているのかを決めていなかった。

目標を3段階で整理し直します

なので、こう決めました。レッスンの最初に、必ずこれを言葉にします。

「〇〇をするために、今月は〇〇を完璧にします。そのために〇〇をやります。一歩一歩進んでいきましょう」

そのうえで、生徒さんごとに4つを整理します。

1. 日本語を勉強したい目標(そもそも何のため?)
2. 3ヶ月スパンの学習目標
3. 今月の学習目標
4. 授業の設計

これがないと、今どこに向かってなぜ勉強しているのかが、生徒さんにも自分にもわからなくなる。

特に25分のトライアルだと、余計にここが効いてくるなと思いました。

今日のもう一つの反省:復習で終わってしまった

Lくんは宿題を完璧にやってきてくれたので、今日はその確認に時間を使いました。

でも冷静に考えると、
生徒さんからすれば「今日は新しいことを何も学べなかった」
になっていた可能性があります。

なので定期レッスンの型を作り直しました。

・前半10分:フリートーク&前回の復習
・中盤30分:新しいことを覚える
最後10分:復習&宿題を渡す

あと、書く力に課題があるとわかったので、
次回の宿題には「ノートに1回以上書いてくる」を入れました。
読めるだけでは足りないので。

③21:00|Dさん 「入力したくない」「手数料高いよね?」🇹🇭

昨日トライアルで成約した、N2レベルのDさんの初回レッスンです。
開始早々、2つ質問されました。

❶ オリジナル教科書の登録フォームに「入力したくない」

無料で使えるとお伝えしたのですが、フォーム入力自体が嫌だと。

❷「どうしてPreplyを使っているの? 手数料高いよね?」

これは正直に全部お話ししました。

結論として、Dさんはすでにプリペイドで4レッスン購入されているので、
残りの4回を全部使っていただいて、
その中でこのやり方が合うかどうかを判断してもらう
ことになりました。

正直、少しモヤモヤしました。

というのも、Lくんのときと同じで、
目標が明確になっていない方に対して、
こちらが細かく目標を設定していく労力
がけっこうかかるんですよね。

④22:00|Eさん 宿題を完璧にやって、自分で次の宿題を言う人🇧🇷

一方で、こういう生徒さんもいます。
ブラジル出身でアメリカ在住、2回目の大学生をされているEさん。

「日本の文化や歴史を、日本語で話したい」
という強い意志を持っている方です。

1週間前に「時計の読み方」の宿題を出していたのですが、
今日、見事に全部パーフェクトに覚えてきました。

こちらが出すクイズにも全問正解。
文法も正しく理解してくれている。そして極めつけがこれです。

レッスンが終わる前に、
「じゃあ今日の宿題はこれとこれとこれだね」と自分から言ってくれる。

さらに「いつもレッスンしてくれてありがとう」まで。

……こういう生徒さんに出会えると、
本当にこの仕事をやっていてよかったなと思います。

⑤23:00|Vさんとトライアルレッスン🇧🇷

最後は法人プランのVさん。かなりフレンドリーな方でした。

ブラジル在住ですが中国のバックグラウンドをお持ちで、日本語は勉強したことがなく、アニメを見てきただけ。でもアニメ好きなので簡単なあいさつは知っていて、練習アプリでひらがなの読み方は覚えていました。

聞き出せたのは、こんな条件です。

・いつか日本に旅行したい。そのとき使える日本語を話せるようになりたい
できるだけ早く上達したい(1年以内、早ければ早いほど嬉しい)
1日の勉強時間は30分しか取れない
希望する授業スタイルは「会話」

この条件を聞いて、こう提案しました。

「宿題をたくさん出します。その代わり、レッスンでは会話を中心にやっていきましょう」

そうしたらVさん、めちゃくちゃ理解してくれて。
しかも、なぜ僕がこの教え方をするのかを、ご自身の言葉で言語化してくれたんです。
とても心地のいいコミュニケーションでした。

今日の一番の気づき 🎯

生徒さんは2つに分かれる

5本やってみて、はっきり見えたことがあります。

❶ 自立型
目標が明確で、自分で管理して勉強できる。宿題を出せば出すほど完璧にこなしてくる。(今日でいうとEさん、Vさん)

❷ 伴走型
そもそもの目標がふわふわしていて、学習管理をこちらが細かくやる必要がある。当然、コストがかかる。(Lくん、Dさん)

正直に書くと、勉強意欲の高い人ほど、こちらも色々やってあげたくなります。 出した宿題が完璧に返ってくると、次はもっと良いものを渡したくなる。

一方で、どうしてもコストがかかる方も出てきます。
無理にキープしなくてもいいのかな、と思う瞬間も正直ありました。

ただ、Lくんに関しては違うなと思っていて。勉強意欲はめちゃくちゃ高いんです。 昨日の今日で「あ〜こ」を完璧にしてくる子ですから。

足りていないのは意欲ではなく、目標設定。 そしてそれは、僕の仕事です。

今6〜8ドルで教えていて、こういうことがPreplyの中で起きているんだというのが、今日いちばんの学びでした。

明日へ

今日1日でわかったことを整理すると、こうです。

・クロージングは、テンプレート化しないと必ず削れる
・「漫画が読めるよ」では足りない。何を読みたいのかまで決める
定期レッスンは、復習だけで終わらせない
・生徒さんには自立型と伴走型がいて、必要な手のかけ方が違う

次のLくんのレッスンでは、冒頭で「なぜ日本語を学ぶのか」を必ず聞きます。そこから3ヶ月目標、今月の目標、学習スタイルまで一緒に決めます。

「何を読むの?」に、ちゃんと答えられる先生になります。

30歳まで、あと約4ヶ月と3週間。

・継続の生徒さん、4
レビュー、1件
今日やったレッスン、5本

ここからどこまでいけるのか、ぜひ見届けてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!




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