日常を少し抜け出して。堀川新文化ビルヂング「遠藤慧個展 MEASURE in kyoto」へ
🎨 堀川で「測る」時間を。遠藤慧個展「MEASURE in kyoto」へ
普段は電車派の私。バスの揺れや人が多い空間が少し苦手で、普段はよほどのことがない限りバスに乗ることはありません。
でも今日は、そんな少しの「ハードル」を越えてでも見てみたい展示がありました。
京都・堀川新文化ビルヂングのギャラリー「NEUTRAL」で開催されている、一級建築士でありカラーデザイナーでもある遠藤慧さんの個展「MEASURE in kyoto」です。


“MEASURE” in Kyoto
空間を解剖するー実測スケッチの世界
2026.06.06(土) — 2026.07.05(日)
開催概要
会期: 2026年6月6日[土]─7月5日[日]
会場: NEUTRAL horikawa
営業時間: 10:00-19:00
心地よい初夏の風に誘われるように、思い切って普段乗らないバスに揺られて、堀川へと向かうことにしました。











🎨 遠藤慧さんのまなざし:世界を「測る」ということ
遠藤慧(えんどう・けい)/一級建築士、カラーデザイナー。 建築的な視点から、建物だけでなく日常の小さなものまでを緻密に実測し、透明水彩でスケッチする作品を制作されています。
今回の個展で改めて感じたのは、遠藤さんの作品が持つ独特なアプローチです。単に風景をスケッチするのではなく、建築士として、そしてカラーデザイナーとして、目の前の空間を「解剖」するような視点に引き込まれます。








「実測」というフィルター 遠藤さんの作品の真骨頂は、建物だけでなく、パフェやケーキといった小さなものまで、徹底して「測る」ことにあります。その緻密な記録は、ただの絵ではなく、その空間や物がどう構成されているかを明らかにする「構造図」のようでもあります。
計算された心地よさ 私が普段意識している「Proximity(近接)」や「Alignment(整列)」といったデザインの原則が、遠藤さんのスケッチには完璧に息づいています。透明水彩の柔らかなタッチの中に、揺るぎない構造の美しさが同居している。この対比が、見る人の心を静かに落ち着かせてくれるのだと感じました。
記録することの意味 「MEASURE(計測)」というタイトル通り、遠藤さんが描く世界は、誰かの記憶や空間の歴史を丁寧に切り取った記録です。本を欲しくなってしまうのも、この緻密な記録を、自分の手元でいつでも眺めていたいからなのかもしれません。












🏢 京都の記憶と交差する場所「堀川新文化ビルヂング」
今回の個展の会場である「堀川新文化ビルヂング」は、堀川通に面した、とても心地よい空気が流れる場所です。
街にひらかれた文化の拠点 かつてこの地にあった文化施設の記憶を大切にしながら、現代の感性でリノベーションされたこのビルは、どこか懐かしくて新しい、京都らしい文化拠点です。
ギャラリー「NEUTRAL」の魅力 ビルヂングの2階にあるギャラリー「NEUTRAL」は、展示作品を主役に引き立てる、余白の美しい空間です。遠藤慧さんの緻密なスケッチたちが、この空間の中で静かに息づいている様子は、まるで一つの美しい作品を見ているような時間でした。
アクセスについて バスに乗ることに少し緊張していた私ですが、公式サイトがとても分かりやすかったので、無事にたどり着くことができました。これから行かれる方は、ぜひ公式サイトのアクセスガイドも参考にしてみてくださいね。
🎨 記録を「測る」ということ。「MEASURE in Kyoto」の展示によせて
みなさん、最近「何かをじっくり眺める」時間って作れていますか?
実はいま、京都で開催中の展示「MEASURE in Kyoto」の様子を写真で見ていたのですが、すっかり心をつかまれてしまいました。 行ったことのない場所や食べたことのないものでも、誰かの丁寧な視点を通すと、不思議と「私もそこに触れてみたい!」という気持ちが湧いてきますよね。
今回の展示で特に惹かれたのは、ただ写真を撮るのではなく、自分の手で「測り、描き写す」という手法でした。
そのプロセスを想像してみると、写真には残せない空間の密度や、対象の構造まで自分のなかにインプットできそうな気がしてワクワクします。
正直、自分にそんな技術があるわけじゃないから「実際にはうまく描けないんだけどね!」と笑ってしまいそうですが、それでも、そんな風にじっくり対象と向き合ってみたいという憧れがすごく強いんです。
普段はデザインの4原則(近接・整列・反復・対比)を学びながら分析することが多い私ですが、今回はそれとはまた違う、新しい脳の使い方を体験してみたいと思っています。
開催期間はまだまだたっぷりあるので、次の休みにはゆっくり時間をとって、実際に会場へ足を運んでみようかなと考えています。 自分の目と手で、その空間をどう捉えられるのか。今からとても楽しみです。
みなさんも、最近何か「じっくり観察してみたいな」と思ったものはありますか?ぜひ教えてくださいね。

































ちなみに、会場へのアクセスも調べてみました! 平日なら地下鉄から歩くよりも、バスで近くまで行くほうがスムーズかもしれません。多少の混雑はありそうですが、「作品を見たい!」という気持ちのほうが勝っているので、これくらいなら余裕で我慢できそうです(笑)。
【会場へのアクセスメモ】
最寄りバス停: 市バス「堀川中立売」下車、徒歩1分(9・12・50・67番系統が便利そうです!)
徒歩でのアクセス: 堀川商店街北側から徒歩1分、晴明神社からは徒歩10分ほど。
地下鉄利用の場合: 烏丸線なら「今出川駅」や「丸太町駅」から徒歩20分、東西線なら「二条城前駅」から徒歩15分ほど。少し歩きますが、お散歩がてら向かうのもいいかもしれませんね。
