船橋「ジートピア」のウィスキングでサウナの王になれ(サウナレポ)
The PRIMALSのライブが幕張であるので、ついでに船橋で前泊してサウナ行為をすることにした。
なんと船橋の「ジートピア」では、予約すればウィスキングを受けられるという。初回5500円と少し高いとは思ったが、ほかの施設で受けようとするともっと高いし、船橋に行くことも人生でそんなにないと思うので、思い切って受けてみることにした。
要約
ジートピアは、地下水の水質がめちゃめちゃ良い!!サウナは昭和ストロングな湿度低いものとセルフロウリュできるものの両方がある。外気浴スペースもあるので、かなり高水準。
ウィスキングは、本当にものすごい体験!ヴィヒタに包まれる独特な感覚とトリートメント、そして「浮かせ士」の技……ぜひ一度体験してほしい!
本編
船橋「ジートピア」は船橋の駅前にあり、いかにも昭和な派手な外観だ。
浴室には普通の風呂、ぬる湯、水風呂とあり、どれも地元の地下水を使っているらしく水質がいい。ミネラルを感じながらも手触りが良く軽やかな水だ。
サウナは高温サウナと低温サウナがあり、前者がテレビが流れてたりする、いわゆる昭和的なサウナで、後者がセルフロウリュのできる今風のサウナだ。それぞれの良さがあり、高温サウナからの天然水水風呂はぬるめで永遠に入っていられるし、ヴィヒタの香りのただよう低温サウナから入ればしっかり冷たい。
豊富な浴室内の椅子のほかに外気浴スペースもあり、なぜか海亀の映像の流れるスクリーンの前で風に当たることができる。
天然水水風呂とサウナだけでも、かなり高水準なサウナ体験が楽しめた。
その後、ウィスキングを行うのだがこれがすごかった。
ウィスキングというとヴィヒタ(白樺の枝の束)でバシバシ叩かれるのかと思っていたが、全然違う。
実際は、ヴィヒタと水でマッサージ&リラクゼーションという感じだ。
低温サウナでうつ伏せにされ、ヴィヒタやそこから滴り落ちる水で全身を撫でるようにマッサージされる。ときどきロウリュのジュワーという音がしたり、腕の位置を変えたりしてヴィヒタが腋や体の間に挟み込まれたりする。ヴィヒタからはいい匂いがするので、気分はちょうど仕込まれてる肉みたいな感じだ。
かなり長くサウナの中にいることになるが、冷たい水で冷えたタオルを頭にかけてもらっているので、熱は心地よい程度。
葉っぱや水が直に肌を撫でていくと、なんだか不思議な気持ちになる。特に葉っぱは普段生きていてあまり地肌に触れることがないので新鮮だ。たまに冷たい水が体に注がれてクールダウンするのも、水風呂と違った感触で気持ちがいい。
強く揉んだり伸ばしたりはないので、マッサージというわけでもないのだが…形容が難しい。
途中で休憩を挟んで水分補給しながら、体の両面で受けた後は、水風呂へ。
これが特にすごかった。
背術してくれる人が一緒に水風呂に入り、俺の体を水風呂に浮かせて、ぐるぐるゆっくり横回転させる。
ぬるめの水風呂で体が冷えていくのと、耳まで水に入って音が聞こえなくなるのと、浮力の中で方向感覚が失われていくので、ものすごいトリップ感があった。
ジートピアのぬるめの天然水水風呂だからこそ味わえる最高の水風呂体験…。
「浮かせ士」というらしい。
これは本当にすごいので、このためだけにでもウィスキングを受ける価値がある。
そのあとはお湯と水を頭からぶっかけられ、インフィニティチェアに導かれる。
インフィニティチェアでリクライニングすると、施術の人がアロマをふりかけながら、団扇のようなものでゆるやかに仰ぎ、風を送ってくれる。
この体制が完全に「王」なので、にやにや笑ってしまった。人生で自分のためだけに人に仰がせることとかあるんだ…。
アロマも多分数種類が使い分けられて、リラックスできた。
そのあとはタオルで包まれ、視界を優しく覆われて……END OF MEXICO……。
ウィスキングは、マッサージとか整体と違って、劇的に体がよくなるとかそういったことはない。
丁寧にケアされて、「サウナ→水風呂→外気浴」のそれぞれの効能が10倍、100倍に感じられるようになるものだった。つまりこれは、「王のサウナ」、キングオブサウナだ……。
値段設定も、5500円は少し高いと思ったが、一定時間サウナを貸切にすることや、技術やヴァヒタを惜しみなく使うところから考えると、むしろ安いぐらいに感じられてしまう。
このウィスキングが常時やっているのは「ジートピア」ぐらいだし、ウィスキング抜きにしても天然水水風呂がとても良い。わざわざ船橋まで行く価値はある。
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