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子どもの登校しぶりがなくなった“ある本”との出会い

──「学校行きたくない」の涙を、笑顔の「いってきます」に変えた話。


こんにちは。
今回は、長男が小学1年生のときに経験した「登校しぶり」について書いていきたいと思います。

ゴールデンウィーク明け頃から始まった長男の登校しぶり。

当時、私は看護学生でした。
講義を休むと単位を落とす可能性があり、仕事のように有給もありません。
そんな中、毎朝「学校行きたくない」と泣きながら起きてくる息子を、無理やり車に乗せ、教室の前まで送り届けていました。

涙を流しながら教室に入っていく長男。
その姿を見送る私も、毎日胸が苦しくてたまりませんでした。


このままでいいはずがない。
私はすぐに「何かできることはないか」と本を探し、ある1冊に出会いました。

『これで解決!母子登校』(PHP研究所)

マンガ形式でとても読みやすく、内容もスッと心に入ってきました。
そこには、私の育児に「足りていなかった視点」が、たくさん詰まっていたのです。


この本に出てくる子も、うちの長男と同じように登校を渋ります。
そして、カウンセラーのような存在が、ご両親にこう伝えます。

「お子さんは“年相応の自立”ができていない状態です。」
「たとえば、保育園の年長さんが、突然小2の教室に入れられたらどうなるでしょうか。」

──この言葉が、私にはとても刺さりました。

そこから紹介されるのは、


  • 共感的なコミュニケーション

  • アイメッセージ

  • 命令・指示・提案を極力避ける

  • 厳しい父と優しい母の役割分担 など

どれもすぐに実践できるけれど、意識しないとできていなかったことばかり。


たとえば、
「宿題やりたくない」という子に対して、
「やらないとダメでしょ!」ではなく、

「ママも子どものころ、めんどくさくて後回しにしてたなぁ〜」と共感する。

探し物も、つい親が手伝ってしまいがちだけど、
「自分で探して見つける経験」が自立につながる。

私はこの本を読んだその日から、すぐに意識して育児を変えました。



  • 朝は「起きなさい!」ではなく「7時だよ」とだけ伝える。

  • 「行きたくない」と言われたら、「そうだよね、不安だよね」と共感する。

  • 「早く宿題しなさい」ではなく、「いつやる予定?」と聞くようにする。

  • 「◯◯して!!」ではなく、「◯◯してくれたら助かるな」とアイメッセージに変える。

私はシングルマザーなので、父と母の両方の役割をバランスよく意識する必要もありました。


すると、どうでしょう。

数日経った頃からすぐに効果が現れました。

教室ではなく、学校の玄関前での見送りに成功。
少しずつ距離をのばし、
正門前、学校の近く…と、自分の力で登校できるようになっていったのです。

夏休みを挟んでも、登校渋りはぶり返さず、笑顔で「いってきます」が言えるように。
そのとき私は、“自立”は安心のなかで育つんだと、初めて実感しました。



このnoteを読んでくれているあなたへ。

登校しぶりは、子どもからの大切なサインかもしれません。
大事なのは、“安心”を届けながら、
“年相応の自立”を支えていくこと。

そのヒントをくれたのが、この1冊でした。

私はこの本に出会えて、本当によかったと心から思っています。
そして、同じように悩むママ・パパにとって、なにかヒントになるよう願いを込めて、この記事を残します。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。



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