趣味は時に身を助く
今日、職場に社長が来た。
所長とか、職場の上の方には当然事前に知らされていたのだろうが、私は寝耳に水だったので慌てた。
別に慌てることでもない(そもそも社長は私のことなど覚えていないだろう)のだが妙に身構えて直立不動で社長御一行を迎えたのだが、その中にいた役員の1人が鉄道ファンであることに気づいた。
10年ほど前、まだその方が役員になる前、社内誌の「社員が自分の趣味を紹介するコーナー」にその方が鉄道趣味について投稿していたからわかったのだ。
上司はその方と顔馴染みとのことで少し口添えてもらったところ、お互いとめどなく鉄道用語が溢れてきた。
私「JRは全線乗りました!」
役員「甘いな。俺は私鉄も制覇済みだ。この間は路面電車の延伸区間に乗るためだけに広島に行ってきた。」
私「恐れ入ります。」
役員「深名線も乗ったぞ」
(上司「シンメイセン?」)
私「羨ましいです。私も留萌本線は乗りましたが」
役員「いいね。留萌本線も来年の春には廃止されるし(以下、ウンタラカンタラ)」
初対面のはずの役員と突然親しげにトークを繰り広げる私に、上司も所長も周りの所員も驚いていた(笑)。
今日のこの1件から何を伝えたいかというと、趣味という共通点は、役職の壁をも軽く越えて人と人を結びつける力があるということです!
特に鉄道ファンの皆様!令和の今、会社の上の方にいる世代の人たちは、国鉄からJRへと変化していく鉄道が最も面白かった時代(私見)に学生時代を過ごした方が多いと思われます。(=鉄道の楽しい記憶がある人が多いはず!)
そう考えると今は、今日の私のような思いがけない出会いが起きやすい、ある意味、鉄道ファンにはチャンスの時代と言えるかもしれません。
私と役員の鉄道トークは、所長から「そろそろ仕事に戻れ」と釘を刺されるまで続いた。
