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新田利之の自己紹介 〜「戦略×人事」で生きてきた47年〜

はじめまして。新田利之と申します。
名古屋で生まれ育ち、現在47歳。趣味はピアノと水泳です。
子どものために買ったピアノでしたが、気づけば私のストレス解消アイテムになり早5年。

人事責任者として胃の痛い日々を過ごしていた頃、ふと鍵盤に向かうと心が静まる感覚があり、習慣になりました。昨年は気づけば「戦場のメリークリスマス」を弾いていました。……どう考えてもプレッシャーを反映しすぎですよね(笑)

キャリアの概略:製造業からコングロマリット、そしてベンチャー人事へ

私のキャリアは少し変わった曲線を描いています。

YKK AP株式会社からスタートし、28歳でミスミの人材開発室へ転職。その後、株式会社LIXILへ入社し、営業戦略部にて事業部長補佐として事業改革を推進。この時期に、2度の「社長特別賞」を頂いたことが大きな自信になりました。

その後はベンチャー企業で新規事業開発部長を経験し、2018年にアドウェイズへ。
42歳で人事責任者に就任し、経営戦略とDXの責任も同時に担うことになり、怒涛の日々を過ごしていました。

2025年時点では、

  • ベンチャー企業の人事責任者


  • 日本HRBP協会の理事


  • 個人事業主


という「3足の草鞋」を履いて仕事をしています。
“肩書きに縛られずに自分の役割を作る時代”に、一番振り回されているのは自分かもしれません(笑)

20代、30代、40代で迎えた3大ターニングポイント

私のビジネス人生には、後から振り返って「ここが分岐点だった」と言える瞬間があります。それは、“挫折と再起”のセットです。

①25歳:ミスミでの挫折と、髪の毛を失うほどの成長痛

25歳のときに読んだ三枝匡さんの『V字回復の経営』。あの本に憧れてミスミに飛び込みました。

しかし成長スピードが速すぎた。自分の過信が剥がれ落ち、現実とのギャップにぶつかり、心も身体もついていかない……。そんな経験をしました。

当時の私は、「できる自分」を演じることで精一杯だったと思います。そして代償として、いくつかの髪の毛も失いました(笑)。
けれど、この挫折がその後の学びの礎になりました。

②30代:名商大MBAと、LIXILで“本物の改革”に触れた時間

挫折を乗り越えるため、名古屋商科大学(名商大)に入学したのが30歳。早期修了でMBAを取得し、ビジネスを「構造」で理解できるようになったのは、この時期の経験が大きいです。

そして、LIXILでは5社が合併して東証一部上場企業となる混沌の真っ只中。会計、人事制度、システム、組織……。とにかく課題が山ほどあり、事業部長補佐として、各領域の専門家とともに事業改革を進めた日々でした。

“仕事を通じて鍛えられる”とは、まさにあの時間のことです。

③40代:アドウェイズでの「戦略人事」への挑戦

アドウェイズ入社後、コロナ禍のさなかに人事責任者に就任。加えて、経営戦略とDX推進の3部門を兼務することになりました。
いま振り返ると……、

  • 組織崩壊を防ぎ


  • 社員のキャリアを守り


  • 経営が進む方向を示し


  • 人事データを基盤として意思決定を支える


この4つを同時に進める“戦略人事”の本質を、身体で覚えた時期でした。
正直言うと、あの頃は人格までトンガっていたと思います(笑)
でも、それくらい覚悟を持って向き合わないと変革はできなかったとも思っています。

私の性格:よく言えば「ストイック」

自分で言うのもなんですが、私は性格的にストイックです。

やると決めたらやる。やりきる。改善する。ただし、それが周囲を巻き込むときは少し「暑苦しい」と言われることもあります(笑)

でも、私が人事の仕事を続けられているのは、きっとこの部分のおかげです。

noteで書きたいテーマ:「戦略×人事」を物語として残す

今回noteを始める理由は、現場で長年試行錯誤を続けてきた「戦略×人事」の実践知を、少しでも分かりやすく伝えたいと思ったからです。

私は経営学者ではありません。
私がせっかくお届けするのであれば、学術理論より、「どんな状況で、どう動くと、何が起きたのか」のほうが価値があると思っています。

だからnoteでは、

  • 実際にやったこと


  • 苦労したこと


  • 新田ならこうするという思考プロセス


  • 失敗して学んだ教訓

こうした“現場の生きた知”を書いていきます。

3人の「新田」が登場する鼎談形式で連載します

私は今回、物語としてnoteで連載していきたいと思っています。その主役となるのは、3人の「新田」です。

  • 30歳:ミスミ時代の未経験人事の新田


  • 40歳:人事責任者になりたてで尖っていた新田


  • 50歳手前:いまの、ちょっと大人になった新田


この3人が鼎談を通じて、お互いにツッコミ合い、時に励まし合いながら、「戦略×人事」の本質に迫っていきます。あの頃の新田がこの連載から得られるヒントを通じて、よりスマートに戦略人事を遂行し、成長していく。あわよくば髪のあった世界線にたどり着く……。そんなコンセプトです。

イラストも年代に合わせて変える予定ですが、髪型に悪意はありません。妻と子どもにチェック済みです(笑)

鼎談とあわせて参考書籍の書評も掲載します

物語を書く上で戦略や人事関連書籍を読みながら作成しております。

よく「マネジャーになったときに必要なことを学べる本は?」という相談を実務上頂くことも多いので、サブストーリー的に書評も掲載していきます。
性質上、物語よりもサブストーリーの方が早くでてきます。

本の書評をみたうえで、物語で実務的にどのように新田の血肉になったのか?の目線で見て頂ければ幸いです。

最後に

47歳になり、ようやく「自分の経験を残すフェーズ」に入ってきた感覚があります。

キャリアは一直線ではないし、綺麗でもない。挫折しながら、遠回りしながら、それでも仕事が好きで続けてこれました。これからの連載では、そんな“リアルな現場の知恵”を、物語として、時に笑いながら、時に真剣に書いていければと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

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