【完全保存版】中国駐在、Zビザ取得から赴任までのリアルな段取り全部見せます
中国への駐在が決まったけど、「何から始めたらいいの?」「ビザってどれくらい時間がかかる?」と不安に感じる人も多いはず。
この記事は、8年間の駐在期間に自分のため或いは他の駐在員のために私自身が実際に体験した「Zビザの取得から現地赴任まで」のリアルな流れを、できるだけ具体的に紹介する。
書類準備のタイミング、ビザの申請方法、現地での手続きなど、ネットには載っていない“現場感”を盛り込んで、あなたの不安を少しでも減らせたらと思う。
一般の人には少々マニアックかもしれないが、これから中国赴任になる人、あるいは人事担当者の参考になれば幸いだ。
まずは全体像をざっくり把握しよう
以下が、私が実際に体験した駐在準備の流れ。半年がかりのプロジェクトなので、早め早めの準備がカギだ。
・日本本社から中国赴任の内示(6か月前)
・ Zビザ取得に必要な書類を日本で準備
(5か月前)
・中国でのオンライン申請・就労許可通知書
の取得(4か月前)
・日本国内でZビザ申請・取得(3か月前)
・渡航→現地で健康診断・就業証取得・居留許可
の申請(赴任後すぐ)
これを見ると分かるように、ビザ取得には最低でも3か月、余裕を見て5〜6か月はかかる。スケジュールを逆算しながら動こう。
Zビザ(就労ビザ)ってそもそも何?
中国で正式に「働く」ためには、まずこの「Zビザ」が必要。つまり、これは中国政府が「この外国人、就労OKです」と認める証。
でも日本人がこのZビザを取るには、思った以上に長くて細かいステップを踏む必要がある。
Zビザ、ざっくり流れはこんな感じ:
① 中国側で「外国人就業許可証」を申請
② 許可証(原本)を日本へ送付
③ 日本国内でZビザを申請
④ 中国入国後、正式な「就業証」と
「居留許可」へ切り替え
最大のネックは、①の「中国側の許可証原本」が届くまでの待ち時間。
全体で5~6カ月かかるのが普通なので、早めの準備が命。
では、何から始めて、何を準備すればいいのか?
このガイドでは「Zビザ(就労ビザ)」も含めて、「誰が・何を・どこで」行うのかをすべて明示して、駐在準備を迷わず進められるように段取りを整理した。
【タイムラインで解説】中国駐在準備のリアル段取り

【約6か月前】駐在の内示が出る
内示が出たら、まず契約関連を固める
本社から中国赴任の話が出たら、まず中国現地法人との間で「労働契約書(中英文)」や「駐在契約書(赴任命令書)」の準備が始まる。
このとき一番重要なのが、就労許可申請の申請主体。中国現地法人が雇用主になる必要があり、「親会社名義ではビザが下りない」ので注意。
契約書に記載された内容(勤務地、役職、給与など)は、そのまま後のオンライン申請に使われる。内容が未定のままだと申請がストップしてしまうので、しっかり詰めておこう。
通常は、これらは会社の総務・人事がやってくれる!
・内容:会社から駐在の内示を受ける。
承諾すれば正式決定。
・担当:日本本社の人事、および上司
・場所:日本本社
【5か月前】Zビザ取得に必要な書類を日本で準備
ここが最初の山場。中国の就労許可申請に必要な書類を原則、自分で集める。
必要書類3点セット(本人が取得)
1.卒業証明書(最終学歴)
・申請:最終学歴の学校
・翻訳:専門の翻訳会社(例:東京・赤坂
など)
・公証:各地の公証役場(例:東京公証人合同
役場)
・外務省認証:外務省大臣官房総務課(千代田
区霞が関)または地方分室
・一連の流れで2〜3週間
2.無犯罪証明書(警察証明)
・申請:都道府県警察本部(例:警視庁飯田橋
分庁舎)
・翻訳・公証・認証:上記と同様
・取得+公証で1〜2週間
卒業証明書・無犯罪証明書はどうやって公証・認証する?
これがいちばん時間と手間がかかった。
中国では「外国人の資格を公的に証明する文書」は、公証+認証が必須。つまり、日本国内で:
・文書の原本取得(大学・警察など)
・公証役場での公証
・外務省での公印確認
・中国大使館での領事認証
この4段階を経なければならない。1つでも抜けると、中国側では「無効」と判断される。特に無犯罪証明書は都道府県ごとに取得方法が異なるうえ、受取まで2週間以上かかる場合もある。ここが全体スケジュールのボトルネックになりやすいので、まずはこれから動こう。
3.健康診断書
中国政府が求める健康診断のフォーマットは、日本の通常の健診とは異なる。私が選んだのは、都内の中国語対応のクリニックで、中国渡航専用の診断パッケージが用意されているところ。
血液検査、胸部X線、心電図、B型肝炎検査、エコー……けっこうフルコース。
所要時間は1時間半ほど。結果は中国語で記載された診断書として1週間後に受け取れる。この診断書をZビザの一連のプロセスで提出するので、形式が合っていないと全てが無駄になる。
・実施:大使館指定クリニック
(例:東京検診クリニック・港区)
・書式:中国国家衛生健康委員会の指定様式
(血液検査・胸部レントゲンなど)
・取得+翻訳で5日〜1週間
・注意:日本滞在中に狂犬病など予防注射を
何種類かをうける。

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→ Zビザ取得に向けた中国側の実務手続、実際の
必要書類の細部までリアルに解説していく。
→ 曖昧なネット情報に惑わされず、失敗しない駐
在準備のために、現場の経験を全て公開して
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