【Vlog初心者必見】映像が映画っぽくなる「環境音」の録り方|DJI Micの意外な使い方
綺麗な景色を4Kで撮影し、
おしゃれなBGMをつけ、カラーグレーディングも頑張った。
それなのに、
「なんだか素人っぽい……」
そんな経験はありませんか?
実は、多くのVlog初心者が見落としているのが「音」です。
画質やカメラの差よりも、視聴者が無意識に感じているのは音の差。
人気クリエイターのVlogを見ていると、
ただ歩いているだけ
コーヒーを淹れているだけ
キャンプをしているだけ
なのに、なぜかその場にいるような没入感があります。
その秘密は、映像ではなく「環境音」にあります。
今回は、あなたのVlogをワンランク上の作品へ引き上げるための
「シネマティックな環境音収録術」
を解説します。
▼ 素人っぽく見える原因は「音の情報量不足」
初心者のVlogでよくあるのが、
カメラ内蔵マイクで録音した音をそのまま使うパターンです。
もちろん記録としては十分ですが、
映像作品として見た場合、
どうしても音が平面的になりやすい傾向があります。
例えば海辺。
実際にその場へ行くと、
波の音
風の音
鳥の鳴き声
足音
など、たくさんの音が存在しています。
しかし内蔵マイクでは、
それらが一つの塊として録音されてしまいます。
結果として、
「映像は綺麗なのに没入感がない」
状態になってしまうのです。
▼ 映画やCMで使われる「フォーリーサウンド」
映画やCMでは、
現場音だけでなく、
後から録音した音を重ねて没入感を作ることがあります。
この手法は「フォーリーサウンド」と呼ばれています。
例えば、
映像では歩いているシーンでも、
後から録音した足音を重ねたり、
焚き火の映像にパチパチという音を追加したりします。
視聴者は無意識にその音を聞き、
まるでその場所にいるかのような感覚を得ます。
実は、映像のプロっぽさを決める大きな要素のひとつが、
この音作りなのです。
▼ Vlogを劇的に変える「3つの環境音」
私が特に意識して録音しているのは次の3種類です。
① 自然音(ネイチャーアンビエント)
例
波の音
川のせせらぎ
木の葉が揺れる音
雨音
効果
映像の背景に広がりを作ります。
視聴者に
「その場所の空気感」
を感じてもらいやすくなります。
② 動作音(アクションサウンド)
例
足音
カバンを置く音
コーヒーを注ぐ音
ドアを開ける音
効果
映像の中の行動にリアリティが生まれます。
特に足音は非常に効果的です。
ただ歩いている映像でも、
足音が入るだけで没入感が大きく変わります。
③ 質感音(マテリアルサウンド)
例
焚き火
テントのジッパー
キーボード
カメラの操作音
効果
映像に触覚や温度感を与えます。
個人的には最も「映画っぽさ」が出る音だと思っています。
▼ DJI Micの本当の使い方
多くの人はDJI Micやワイヤレスマイクを購入すると、
胸元に付けて終わりです。
もちろんそれでも便利です。
しかし、私がVlogの雰囲気作りで本当に役立ったと感じたのは、
「録音機材」として使い始めてからでした。
例えば、
海辺なら
波打ち際まで近づける
コーヒーなら
カップのすぐ近くへ置く
キャンプなら
焚き火の近くへ寄せる
音源に近づければ近づけるほど、
人の耳では聞き取れないような細かな音まで録音できます。
これが映像に重なった瞬間、
Vlogの空気感が一気に変わります。
▼ 私が旅先でやっている音集め
最近は撮影の最後に、
必ず「音だけを録る時間」を作っています。
目安は30秒程度。
海
波音を30秒
カフェ
コーヒーを注ぐ音を30秒
街
環境音を30秒
キャンプ
焚き火を30秒
編集時に、
BGMだけではなく、
これらの環境音を薄く重ねます。
すると映像が単なる記録から、
「その場所を体験する映像」
へ変わります。
▼ 編集時のコツ
環境音を入れるときは、
BGMより少し小さい程度がおすすめです。
大きすぎると違和感が出ます。
逆に小さすぎると効果がありません。
まずは、
「イヤホンで聞いた時に気持ちいい」
と感じるレベルを探してみてください。
🎤 環境音収録で使っているワイヤレスマイク
環境音収録を始めたい人には、
小型で持ち歩きやすいワイヤレスマイクがおすすめです。
服に付けるだけでなく、
環境音専用レコーダーとして使うと活躍の幅がかなり広がります。
💡まとめ
Vlogの完成度を上げようとすると、
ついカメラや画質ばかり気になってしまいます。
しかし実際には、
視聴者が没入感を感じる大きな要素は「音」です。
特別な機材を追加購入しなくても、
今持っているワイヤレスマイクを少し活用するだけで、
映像の雰囲気は驚くほど変わります。
次の撮影ではぜひ、
「映像を撮る時間」だけでなく、
「音を録る時間」も意識してみてください。
きっと編集後の完成度に驚くはずです。
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