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「過去の苦労した話」に騙されるな!偉そうな人の話は嘘まみれ

・「あの人、また苦労話してる」

職場やSNS、あるいはテレビで――
「俺は昔、めちゃくちゃ貧乏でね」「学生時代はイジメにあってたんだよ」「起業した頃は誰にも相手にされなかった」
こんな苦労話を得意げに語る人、見かけたことがあるでしょう。

真面目に耳を傾けているかもしれませんが、それ無意味です。

・研究で明らかに、「偉い人の話」はウソや誇張だらけ?

イギリス・エディンバラ大学などの研究チームは、175人の「成功者」に対してインタビューを行いました。
対象は、大企業の幹部、社長、有名人。

彼らの人生について、幼少期から現在まで語ってもらい、内容を分析したところ、興味深い事実がわかりました。

・「苦労話」には信頼性がない

・幼少期の極貧生活
・学生時代のイジメや挫折
・無名時代の冷遇や失敗談

これらの苦労話は、誇張されているケースが非常に多いことが判明しました。
明らかな嘘が含まれていたり、事実が大きく誇張されたり、都合の悪い部分がカットされていたりするのです。

苦労話を盛る理由は「マウントを取りたい」から

なぜ、成功者たちはわざわざ苦労話を盛るのでしょうか?
それは、自分をより「すごく」見せたいからです。

「これだけ苦労を乗り越えた私って、すごくない?」
「支援なんてなくても、全部一人で乗り越えたんだ」
「私の成功は全部、私の実力によるもの」

こんな承認欲求からエピソードを誇張したり嘘をつくようです。

・全部の話がムダなわけではない

もちろん、偉い人のエピソードを全否定するつもりはありません。
中にはリアルな失敗や学びを語ってくれる人もいます。
重要なのは、その話が

客観的に検証できるか?
再現性があるか?
本当に相手の成長につながったのか?

という視点で聞くことでしょう。

・聞くべきは「実践的な知恵」

本当に価値のある話とは、「あなたがこれから何をすべきか」を教えてくれる話です。

たとえば、

どう問題を分析したか
誰とどう協力したか
どんな工夫をしたか

こうした実践的な知恵は、偉そうに語られる武勇伝よりも、ずっと参考になります。

・苦労話に騙されないように

「偉い人がこう言ってたから…」
そんな理由で話を信じないようにしましょう。
必ずしも、偉い人が真実を語っているとは限りません。

そして、あなたが語る側になったときは――
盛った苦労話ではなく、リアルで誠実なエピソードを語りましょう。

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参考文献
Deflecting Privilege: Class Identity and the Intergenerational Self

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