バケーションよりリトリートがストレス解消に効くらしい
6日間のリトリートはリゾート地でのバケーションに比べて、ストレス解消効果が高いことが判明
・休日の過ごし方
休日には様々な過ごし方が存在します。
「バケーション」だったり、「リトリート」があります。
遊ぶのが目的だったり、癒しが目的だったり、どちらもストレス解消に効きます。ですが、効果には差があります。
・リトリートって何?
リトリートとは、日常の仕事や雑事から離れ、非日常的な場所に行き、瞑想やヨガ、自然と触れ合って、心身を回復させるのが目的です。
観光や娯楽を目的にするバケーションと違い、リトリートは「自分の癒し」が目的となります。
・研究内容
アメリカ・カリフォルニア大学の研究チームは、30歳~60歳の女性91人を集めて、リトリート(ヨガと瞑想)もしくはバケーションを6日間行ってもらいました。
ストレスレベルを調べたり、血液検査を行って、それぞれの効果を調べました。
その結果、両グループともストレスが減り、活力が増えました。
この効果は同じくらいでした。
しかし、その後に大きな差がありました。
バケーショングループは、効果が最長で1ヶ月でした。
1ヶ月後にストレス解消効果が消えていました。
対して、リトリートを行ったグループは、ストレス解消効果が10ヶ月が経過しても持続していました。
同じ6日間でも、過ごし方次第でその後に大きな違いが生まれます。
なお、血液検査では、細胞が健康になり、老化に関する数値が改善していた。
アンチエイジングに効果があるかは分からない。
・どうしてリトリートの効果は長いのか?
いくつかの仮説が考えられます。
まず、瞑想やヨガがストレス反応を司る神経・ホルモン系に働きかける点です。
次に、集中した練習によってストレス対処スキルが身につき、日常で受けるストレスを減らせる。
また、血液レベルでの遺伝子発現の変化は、体の炎症反応や免疫の調整に好影響を与える可能性があります。
・注意点
いい結果を得られしたが、全員に同じ効果があるとは限りません。
対象者は女性しかいませんでしたし、サンプル数も少ないです。
・さいごに
リトリート(瞑想・ヨガ)は、短期での回復だけでなく長期的なストレス解消につながる可能性があります。
バケーション直後もストレス解消に有効ですが、効果が長続きしません。
次の長期休暇、リトリートを試してみませんか?
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参考文献
Meditation and vacation effects have an impact on disease-associated molecular phenotypes
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