『呪術合戦 終わりの家』近日公
『呪術合戦 終わりの家』
新作ホラー『呪術合戦 終わりの家』を近日公開します。
今回のテーマは、怪異×対決×ダークヒーローです。
舞台は、七つのお化け屋敷が点在する町。
地図上で確認すると、それらの家はある一点から北東へ向かって並んでいました。
その起点にあるのが、終わりの家。
五十年前、火災で七人が死亡。残されたのは、黒焦げの柱と古い厠だけ。草も生えず、虫も避け、鳥すら落ちる忌み地です。
しかし、その隣には白塗りの三階建て屋敷が建っています。
そこに住むのは、盲目の拝み屋・鏑木一茶。彼は言います。
「もう終わったことです」
しかし、何も終わってはいませんでした。
民俗学者・時田幸三と助手・丘まりあは、この町に残る呪術構造を調査します。そして現れるのが、憑き物師・深見胡堂。
深見は怪異を祓いません。
捕まえ、飼い、使い、必要なら箱に収める男です。
終わりの家。南西の陰陽師屋敷。七つのお化け屋敷。五十年前の豪商同士の争い。そして、令和の世まで残った呪術合戦。
今回はさらに、白き祓い師・白寿霊仙も登場します。
攻撃する術を持たず、守りと浄化の結界「迷い塚」を使う女性祓い師。深見胡堂とは対照的な存在です。
祓う者。集める者。封じた者。終わらせたかった者。
それぞれの思惑が、終わりの家で激突します。
ダークヒーローとしての深見胡堂を中心に、民俗学、呪術、土地の因縁、怪異収集を組み合わせた作品です。
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。
『呪術合戦 終わりの家』近日公開

