それでよしと受け止める
それでよしと受け止める
№219 2025.02.16
心の不健康は、「他者を責める」か「自分を責める」か、そのどちらかによって生まれます。
他者を責めれば、攻撃的になり、時には人を殺したり、傷つけたりします。自分を責めれば、うつ状態になります。
そのどちらも、現象を否定しているところから始まり、やがて、「なぜ?」「誰のせい?」と問いかけるようになります。
(中略)
よく相談や質問をされる方は、「なぜ、なぜ」とおっしゃいますが、問いかけた瞬間に、問いや相談の形をとって、その現象を否定しているのです。自分の身に降りかかってくることについて問いかける必要はありません。それはそれでよし、と思い、「夕行・たんたん ナ行・にこにこ ハ行・ひょうひょう マ行・もくもく」で生きていくとラクです。
(小林正観「神さまに好かれる話:悩みを解消する法則」『知的生きかた文庫』 こ32-2)
今、目の前に現れた現象を、つい否定してしまう。
それは、自分の思う通りに事を運びたいのに、その願望とのズレがあるからです。だから他者を責め、自分を責めてしまうのです。
「すべては、思い通りにならない(一切皆苦)」
お釈迦様がお説きになられた真理(四法印)の1つです。
そうです。
他人も、自分も、そして物事も、すべては思い通りにならないのです。
思い通りにならないのが、当たり前なのです。
自分の意に反したことが起こった時、「それはそれでよし」と、受け止めてみるのです。肯定してあげるのです。
不思議と心に余裕と安らぎが生まれてきます。
責めてしまう心、否定してしまう心をうち捨て、ありのままを受け入れていきたいと思います。
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