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芸人さんの思いが詰まった『きょうも芸の夢をみる』紹介!



読書大好き はしです。

今日は、本の紹介です。
(Amazonアソシエイトではありません)


『きょうも芸の夢をみる』 ファビアン

24時間、365日、お客さんに笑ってもらうことを考えつづける。バカになり続ける。
そんな大人がうじゃうじゃいる吉本に在籍すること14年。
芸人による、芸人の話を、リアルと空想を交えて綴りました。
どの短編も、若手芸人として酸いも甘いも経験した僕の人生の結晶です。

                         ファビアン

引用:Amazon 本の紹介から



短編小説11篇。

芸人さんの日常、ネタ、コンビのこと、賞レース、親との話も。
11作品、全てが芸人さんの話なのに、どれも違う切り口。

師匠やお世話になった方、舞台への思いがこもっている。

笑いと切ない気持ちが交差する。
舞台や師匠への気持ちを独特の世界観で表現した作品は、発想が豊かで面白いと思って読んでいたのに、途中から涙を拭いていた。

とにかく読みやすいので、お笑いや芸人さんへの興味のあるなしに関係なく楽しめる。

芸人さんはネタを作ったり、脚本を作ったりもできるためか、読んでいて、画が浮かんでくる。

ネタバレになるので、詳細は書かないが、『跳躍芸人』や『まい君』は、読んでいる先から、完全に画が頭の中に浮かんできて、実際に見てるわけじゃないのに、可笑しくなってきた。
「このあと、どうなる?」「これの着地点は?」って、先が気になりどんどん読んでしまった。

芸人さんを取り巻くいろんな人に焦点を当てていて、暖かい感じが伝わる。

読んでいると芸人さんを応援したくなって、
「がんばれ」って、背中を押したくなるし、この本から「頑張ろう」って力ももらえた。

小鳥書房文学賞受賞作品



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