念願のブックホテルに泊まった
本好きたるもの一度は行きたいところ、それが「ブックホテル」
今や日本には、さまざまな形態のブックホテルがある。
ブックホテルとは、宿泊しながら読書を楽しむことを目的とし、館内に書籍を揃え、宿泊者が自由に読書できる環境を提供するホテルのこと。
東京にあるBOOK AND BED TOKYO を知った時の衝撃は、今も忘れられず、どこをみても本だらけな空間でゴロゴロした〜いと思ったものでした。
しかし、規則正しい生活を送る50代には、本と夜通しゴロゴロは体力的に無理がある。
現実的に考えると、なかなか利用できずにいた。
所用にて度々訪れる、北海道の中心地札幌。
北海道在住者は、「札幌にはないものはない」という意識が刷り込まれている。
だから、私が泊まりたいと思っていたブックホテルもちゃんとある。
「LAMP LIGHT BOOKS HOTEL」
ロビーはブックカフェで、宿泊者は24時間利用できる。
チェックインはオンラインで完了。
場所は北海道一の繁華街「すすきの」にほど近い、狸小路。
この日は、友人達と「すすきの」でご飯を食べたあとで、ホテルに到着したのが、午前1時(どこが規則正しい生活なんだろうか)
だけど、安心。
事前にチェックインを済ませてあったので、ルームキーを受け取るだけで、部屋へ直行。
宿泊者は好きな本を2冊選らんで部屋で読むことができる。
ほんとうは、本をゆっくり見たかったけど、眠くて、お楽しみは朝までお預けに。

ドアを開けると、こじんまりとしているけど、シンプルな机があり、デスクワークにもいい感じ。

枕元には小さなライトがあって、寝る前の読書にぴったりだ。
頭の上には2冊の本。
たっぷり眠り、朝食がてらカフェへ。
ようやくゆっくり本を見て回る。
旅の本、ミステリー、北海道の作家さん、本屋さんの本が並んでいる。
テーブルの上やカウンターの下といろんなところに、並ぶ本。
午後からの予定に備え、ゆっくりとここで過ごした。
数冊の本を鞄に入れてあったが、カフェに並べてある本を選んだ。
本を読みながら、時々窓の外をみると、少しずつまわりのお店が開店準備をはじめて、眠っていた街に活気が戻ってくるのを眺めながら、また本に目を落とす。
静かなBGMと時折聴こえる話し声。
本と珈琲と静かな空間。
わざわざどこかに行かなくても、こうして本をじっくり味わう。
この日、この場所で読んだ本は、3冊。
1.お部屋にあった 「眠れる美しい生き物」いろんな動物の寝姿、寝方を紹介。密林に住むような動物の紹介まであった。

2.カフェで読んだ 「私の小さな古本屋 田中美穂 ちくま文庫」

3.テーブルにあった 「&Premium 部屋を心地よく、整える」

ホテル滞在中に読める本には、限りがある。
いや、ブックホテルに泊まるなら、今度は絶対に本を読むために泊まりたい。
カフェを探したり、本屋を探したりせずに、その両方が手に入る空間は、他には代えがたいものがある。
今、知った情報によると、欲しい本は購入することができるみたいだ。
「私の小さな古本屋」買えばよかった…
いろいろともったいないことをした。
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