段差でつまずかない!つま先がしっかり上がる足の使い方トレーニング
こんにちは。理学療法士のDadaです。
「階段でつまづく」「玄関の段差が怖い」
そんな経験ありませんか?
実はそれ、つま先が十分に上がっていないことが原因かもしれません。
今回の記事では、“足が引っかかる”を予防するための使い方とトレーニングを、理学療法士の視点でわかりやすく紹介します。
✅ なぜ、つまずくのか?
つまずきの主な原因は…
足首を持ち上げる筋力(前脛骨筋)が弱くなる
歩行時に足をしっかり持ち上げられなくなる
無意識のうちに「すり足」歩行になる
段差やじゅうたんなどにつま先が引っかかる
🌀 歩き始め・疲れてきたとき・段差前で起こりやすいのが特徴です。
✅ つま先を上げるのに使う筋肉とは?
特に重要なのが、前脛骨筋(ぜんけいこつきん)。
すねの外側にある筋肉で、足首を上に曲げる(背屈)ときに働きます。
この筋肉が弱くなると「つま先が上がらず、すり足になる」→つまづきやすくなる、というわけです。
✅ つま先がしっかり上がる!おすすめトレーニング3選
🔹① つま先アップ運動(椅子に座って簡単)
やり方:
椅子に腰かけ、足裏を床につけたまま
かかとはつけたまま、つま先だけをゆっくり上げる
5秒キープ ×10回 ×1日2セット
✅ ポイント:
動きはゆっくり、反動を使わずに
両足同時でも、交互でもOK!
🔹② ゴムバンド or タオル引き(すねの筋力強化)
やり方:
座って足を前に伸ばす
タオルやセラバンドを足の甲にかけて、手で軽く引っ張る
足首を上に引き上げて5秒キープ → 戻す
10回×2セット
✅ ポイント:
無理に力を入れず、すねがじんわり疲れるくらいでOK
🔹③ 足首パタパタ運動(神経系も刺激)
やり方:
椅子に座り、かかとを床につけたまま
つま先を上下にパタパタ動かす(1秒に1回程度)
30秒〜1分間
✅ ポイント:
テレビを見ながらでもOK!
神経と筋肉の反応をスムーズにする効果あり
✅ プラスα|日常で「つま先上げ意識」を育てるコツ
歩くときに「かかとから着地→つま先で蹴る」を意識
スリッパよりも**足裏をしっかり使える靴(かかとのある室内履き)**を選ぶ
段差を通過するときだけ「少し大げさにつま先を上げる」意識をもつ
✅ まとめ|“足の使い方”を変えるだけでつまずきは防げる!
つま先が上がらないと、段差でつまずくリスクがUP
すねの筋肉(前脛骨筋)を鍛えよう
「動かす力」+「神経の反応」両方を刺激するのがコツ
続けることで「自然に足が上がる」歩行感覚が戻ります
次回から「歩行」に関する記事を5回くらいに分けてシリーズ化していきたいと思います。第1回は「歩行とは?〜正常な歩行の仕組みと役割〜」の予定です。
