永田町と政治メディアとオッサン
『オッサンの壁』を読みました。
永田町と政治メディアの実態を
描いた著書で、
日本社会の男性優位主義に対する
鋭い洞察が詰まっています。
この本の中には、
総理秘書官の抗議や、
夜回り取材時の驚きの
エピソードなど、
男性社会の厳しい現実がリアルに
描かれています。
オッサンの壁
佐藤 千矢子 (著)
日本一の「オッサン村」
ーー永田町の非常識、
政治メディア の実態。
全国紙初の女性政治部長が
克明に記す「男社会」のリアル。
なぜ、永田町と政治メディアに
オッサンが多いのか?
幾多の「壁」に直面してきた
政治記者が男性優位主義の
本丸で考えた、
日本社会への処方箋。
永田町 「驚きのエピソード」
・総理秘書官の抗議
「首相の重要な外遊に
女性記者を同行させるとは
何ごとだ!」
・夜回り取材時、
議員宿舎のリビングで、
いきなり抱きついてきた
大物議員
・いつも優しい高齢議員が
「少しは休みなさい」と布団を
敷き始めた……さて、どうする?
政治記者の「過酷な競争」
・事実無根の告げ口をされ、
梶山静六に激怒される
「あんたが漏らしたのかっ!」
・空恐ろしかった一言
「女性で声が一人だけ高いから、
懇談の場の空気が乱れるんだよ」
・毎朝の「ハコ乗り」競争、
夜の「サシ」取材……入浴時間を
削って働く激務の日々
佐藤 千矢子 (著)
Amazonより
まず、永田町の
「驚きのエピソード」を
読んでいると、
まるでタイムスリップしたか
のような気分になります。
「首相の重要な外遊に女性記者
を同行させるとは何ごとだ!」
という抗議は、
まるで中世の騎士が
「女性が戦場に出るなんて」
と叫ぶ姿を彷彿とさせます。
政治の最前線で働く女性記者
たちの奮闘を見ていると、
男女均等法が存在しても、
それが現実にどれほど浸透
しているかを疑問に
感じざるを得ません。
さらに、夜回り取材時に
議員宿舎で抱きついてくる
大物議員や、布団を
敷き始める高齢議員の
エピソードは、
まるでコメディ映画の
ワンシーンのようです。
女性記者がどれほどの忍耐力と
ユーモアセンスを持って
これらを乗り越えてきたのか、
尊敬の念を抱かざるを得ません。
また、過酷な競争の中での
「女性で声が一人だけ高いから、
懇談の場の空気が乱れるんだよ」
という一言には、
笑うしかないでしょう。
もし男女均等法が本当に効果を
発揮しているなら、
こんな無茶苦茶な指摘は
まず聞かれないはずです。
総じて、著書は、男女均等法が
名ばかりの存在ではなく、
実際に機能する社会を
目指すための一つの警鐘です。
しかし、
それを実現するためには、
まずは永田町の「オッサン村」
の住民たちに男女均等法の
存在を認識させるところから
始める必要が
あるかもしれませんね。
ユーモアを交えつつも、
その裏には深刻なメッセージが
込められている本書を
読むことで、
私たちも少しずつでも
変わるきっかけをつかめればと
思います。
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自己紹介
noteがスキ❤️になってきた。より
