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命との向き合い方

『豆柴センパイはおばあちゃ
     ん』を読見ました。
介護の本質を学んだ気がする
石黒由紀子さんの「豆柴セン
パイはおばあちゃん」は、た
だの老犬介護エッセイではな
            い。
食べる喜び、眠る安らぎ、痛
みのない日常——当たり前と
 思えることがどれほど尊いか、
センパイとの4年間が教えてく
           れる。


豆柴センパイはおばあちゃん
石黒由紀子 (著)

毎日おいしくごはんが食べら
        れるように。
   心地よく眠れるように。
どこも痛くないように、苦し
       くないように。
さんぽ嫌いで食べることが大
            好き! 
そんな豆柴センパイの“介護生
  活”が始まったのは14歳頃。
 それから4年余りをかけての、
紆余曲折ありつつも見事なラ
ンディングまでの愛おしい日
          々――。
切なくもすがすがしいエッセ
            イ。
老犬のかわいさは、日々積も
            る。
今を生き、生きるだけ生き、
そしてそのときが来たら潔く
          旅立つ。

豆柴センパイはおばあちゃん
石黒由紀子 (著)
Amazonより


「生きる」とは選択の連続だ
      と気付かされた

足元がふらつくセンパイのた
めに段差をなくし、視力の衰
えを補うために食器の位置を
           調整。
 深夜の「グル活」に付き合い、
流動食を工夫する日々は、介
護の本質が「その子らしさを
守る戦い」だと痛感させられ
            る。
人間の介護体験談で語られる
「環境設定の重要性」が、こ
こでは無言の愛で実践されて
           いた。

涙の理由は「切なさ」ではな
     く「潔さ」にある

車椅子生活や紙パンツ使用と
いった変化を受け入れるセン
パイの姿は、認知症の母や車
椅子の父の介護と重なり、生
きる覚悟の美しさを浮かび上
         がらせる。
読後、私の頭に焼き付いたの
 は「介護される側のプライド」
      というテーマだ。
オムツ交換の羞恥心、食事介
助のもどかしさ——人間の介
護現場で感じる課題が、セン
パイの紙パンツ作戦や流動食
       開発に通じる。

命の終わり方から学ぶ「最期
         の生き様」

「今を生き、生きるだけ生き
る」という帯文が象徴的だ。
特別支援学校での実習体験談
で語られる「その人らしさを
支える技術」が、センパイ介
護では自然体の愛情として昇
       華されている。
 認知症の母を見送った経験が、
老犬の最期に「潔さ」を見出
す視点を育てたのかもしれな
            い。

読後に変わる日常の見え方
この本を読んでから、愛鳥が
ぐっすり眠る姿に「痛みはな
 いか」と確認する癖がついた。
天候と体調の関係に敏感にな
り、食器の位置を変えるなど
    小さな工夫を始めた。
介護未経験者でも「生きる支
 援」の本質を学べる一冊だ。
「老犬介護」「介護エッセイ」
「ペット介護のリアル」が刺
さるが、真のテーマは「命と
 の向き合い方」だと感じる。

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自己紹介
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❤️になってきた。より

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