水族館マニアになりたいと思った
私が水族館を好きになったきっかけは、札幌にある新さっぽろサンピアザ水族館だった。
新さっぽろサンピアザ水族館【公式】
https://www.sunpiazza-aquarium.com/
日本では他の国より遥かに水族館が栄えている。1990年代、第二の水族館ブーム時に幼少期を迎えた私は、世の中の流れも相待って、たくさんの水族館に連れて行ってもらえた恵まれた子どもだった。
元々、生き物には興味があったのももちろんだが、私が水族館を好きになった理由はいくつかある。
1つ目に、魅力的なお土産コーナーがあること。ぬいぐるみもそうだが、シールや鉛筆、ポストカードにメモ帳。毎回そのお土産コーナーが楽しみで、ぬいぐるみを買ってもらえた時はとても嬉しかった。同じ水族館であっても、帰り道はお土産のおかげで違う思い出になった。
2つ目に、ラッコやイルカなど生き物がたくさんいること。動いている生き物を見るのは飽きなかった。アシカショーなどのショーや魚の餌付けなど、水槽を見るだけではなく、また違った楽しみ方があるのが好きだった。
3つ目に、普段あまり関わりのない父親と唯一遊べる時間だった。(というのは、大人になってから感じたのだけど。)寡黙な父は、家の中でも娘におちゃらけることもなく、私と妹はいつも母がメインの話し相手だった。そんな父もたまに娘を連れて出かけるミッションが発生し、母親抜きのお出かけスポット=娘たちの希望する水族館ということになったのだった。水族館では会話がなくても娘たちは勝手に喜んでいるので、父からしたら楽だったのもあるのだろう。水槽に夢中にさせてくれたラッコに感謝して欲しいものだ。

新さっぽろサンピアザ水族館は、水族館なのに街中にある。
私たちは地下鉄で数駅のところに住んでいたので、気軽にお出かけが出来るということでよくサンピアザ水族館には行ったものだった。
この、なんとなく“水族館=ご褒美気分“という刷り込みが好きになるきっかけだったのかなと思っている。
サンピアザ水族館で育ったと言っても過言ではない私は、あるクリスマスにサンタさんに“水族館の本を頼む“とお手紙を書いた。その時、サンタさんからもらった本は、あの鳥羽水族館の館長(当時)の中村元さんが著者の“水族館へいこうよ“という本だった。
『水族館へいこうよ』(中村 元)|講談社
https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000176828
この本は今でももちろんとってあるが、当時は行ったことのない鳥羽水族館にいつか行ってみたいと夢見ていたし、本の中に出てくる全国の水族館にも憧れを抱いていた。水族館スタッフの働き方も書いてあるし、ラッコが大食いってこともこの本で学んだ。テッポウウオの水鉄砲も見てみたかったし、とにかくまだまだ見たことのない世界が本の中には広がっていた。

そんな私は大人になり、自分の力で全国各地の水族館をめぐり楽しんでいる。趣味の旅行の工程に加えるのはもちろんなのだが、よく一緒に旅行をする同行者は、元々それほど水族館には興味がないのに、現在では私と同じくらい水族館へ行っているのだから、その執念たるやといったところ。笑

▼今まで訪れた水族館リスト▼2025.05現在
※改名したものは旧名で記載
新さっぽろサンピアザ水族館
長崎水族館
登別マリンパークニクス
おたる水族館
沖縄美ら海水族館
しながわ水族館
エプソン品川アクアスタジアム
すみだ水族館
サンシャイン国際水族館
横浜・八景島シーパラダイス
ニフレル
京急油壺マリンパーク
海遊館
浅虫水族館
うみたまご
名古屋港水族館
二見シーパラダイス
箱根園水族園
川崎水族館
千歳 サケのふるさと館
鴨川シーワールド
葛西臨海水族園
よしもとおもしろ水族館
鳥羽水族館
下田海中水族館
沼津深海水族館
九十九島水族館「海きらら」
宮島水族館
Balcerona aquarium
SEA Life Munich
River Safari
S.E.A.aquarium
Aquarium de Paris
Under Water World
Aquaria KLCC
Waikiki aquarium
珠海長隆海洋王国
マリホ水族館
Shedd Aquarium
Discovery World
新江ノ島水族館
京都水族館
AOAO SAPPORO
サンシャイン水族館
もちろん、リピートしている水族館もある。
こんなに箇条書きにしても、まだまだ行ったことがないところがある幸せ。
これからも通い続けて自分なりの“水族館マニア“になりたいのでした。

私の考える水族館の好きなところは、幼少期から変わっていないところもあるけれど、大人になって感じたのは、“海を地上に持ってくるってどういうこと!?“という驚きなんだろうなと思っている。
そもそも、地上にないものを地上に再現して、日本人ならではのオタク気質で極めまくって各館がたくさんのこだわりを持っている。そしてその空間づくりは、海というレイヤーを余すことなく、丁寧に展示している。
もちろん、教育の面でも環境についての研究や生き物の保護についても、水族館の役割はあるのだけれど、ただ、その役割を果たしているだけでは、こんなに面白く、奥深く、そして愛に溢れた空間にはならないのだろうと思う。
よく、こんなに水族館が好きなんだったら、
「海鮮も食べるのが好きでしょ?」
「スキューバーダイビングもするの?」
「お魚を飼ってたりするの?」
と聞かれるけれど、残念ながらどれも反対気味でとんだあまのじゃくなのです。
食べるのも触るのも潜るのもあまり好きじゃない。笑
でもたぶんこれは、私は海を、海を取り巻く環境を、もっと荘厳なものとして受け入れてるからなのかなと思っていて、これもオタク発想かもしれないんだけど、神々しいものには易々と近づけない…それではないかと。笑
なので、私はこれからも神々しい海の世界を、アクリルを隔てて地上の上で楽しめる嬉しさを、たくさん噛み締めていきたいと思っています。
(noteでこれから書いていきたいなと思っています)
いいなと思ったら応援しよう!
応援ありがとうございます🦦💕そんなあなたにいいことがありますように✨