旅先では地元のスーパーに立ち寄ります。
観光地もいいけれど、旅先で必ず立ち寄る場所があります。
地元のスーパーです。
地元の人が日常的に使っているスーパーに入ると、その地域の「暮らし」が見えます。
何が売られているか。どんな食材が並んでいるか。何が安くて、何が高いか。どんな人が買い物をしているか。地元の人はどの棚の前で立ち止まるか。
観光地では見えない、その土地のリアルがそこにあります。
これはどうやって食べるんだろう?という食材があったり、やたらと醤油の種類が多かったり、みかんが山積みで置いてあったり。その風景だけで十分に「ここがどんな街か」が伝わってきます。
旅行者向けの綺麗なパッケージより、ずっとリアルな姿です。
当社で運営している南小国町総合物産館きよらカァサは、南小国町の物産館です。
地元の農家さんが作った野菜、地域の加工品、南小国ならではの食材が並んでいます。
僕はきよらカァサが南小国版の「地域のスーパー」になるといいな。と思っています。
観光客向けのお土産屋さんではなく、地元の人が日常的に使う場所。
旅行者が立ち寄ったとき、そこに南小国の暮らしが見える場所。
「ここに来ると、南小国の今がわかる」という場所。
旅先のスーパーが面白いのは、そこに「生活」があるからです。
演出されていない、その土地の日常がある。
それが旅行者にとって、観光地より深く刺さることがあります。
地元の農家さんが今朝収穫した野菜が並んでいる。
季節によって棚の顔が変わる。
地元のおばあちゃんが買い物をしている横で、旅行者が「これ何ですか」と聞いている。
観光と暮らしが交差する場所。を作れたらいいな。と思いました。
おしまい。
