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詩【月と僕】

詩【月と僕】

月と僕の距離は
遠く 決して
触れられぬ

僕は夜の闇に沈み
月はその上を
静かに照らす

もしや月は
知らぬのだろうか

光を拒む闇を
触れてはならぬ闇を

漆黒の尊さ
闇がうむ静寂の
美しき調べを

だから月よ
今宵はどうか
姿を隠して
おくれ

どうかこのまま
僕を闇深く
沈めておいて
くれないか

いずれ
朝日が僕を
刺しにくるのだから

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