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最初で最後の Love Letter

私は中学校に入学し、テニス部に入部しました。
そこで出会った1学年上の先輩に恋をし、高校生になってもその恋は続きました。

でも、私が17歳の秋に先輩はバイク事故で突然、お空に逝ってしまいました。私の先輩大好きは、周りにはダダ漏れでみんな知っていましたが、先輩に告白はしていません。ここで、最初で最後のお手紙を書いてみようと思います。



先輩へ

ずっと好きでした。
テニス部に入部し、先輩を見つけてからずっと気になる存在で、いつの間にか好きになっていました。練習には、たまにしか出て来ない先輩がコートに居ると嬉しくなり、友達とはしゃいでいました。少し張り切ってボールを打ってみたり。先輩はツッパリだと言うし、私には少し近寄り難い存在と思っていました。でも友達と帰っていると、前から歩いて来る先輩に会い、少し話してバイバイ。それがとっても嬉しかったのです。今日も会えるかな?と思っても会えず、突然、現れる先輩にびっくりと嬉しさでいっぱいでした。
私が高校に入学すると、爆音のバイクで学校前の公園の駐車場に、たまに来ていましたよね?校舎の窓から見ていました。えっ?会いに来てくれたの?と浮かれた思いでいましたよ。学校の先生に怒られていることもあったよね?それも窓から見ていました。

ずっとずっと好きでしたが、私から好きと伝えたことはありませんでしたね。でも、周りのみんなは知っていたから、もしかして知っていましたか?
それから先輩がとっても嬉しいことを言ってくれたのも知っています。
友達から、「snow!すごく喜ぶことを教えてあげる!テニス部で1番可愛いのはsnowだって先輩が言ってたよ」ってこと。飛び上がって喜びました。

私が高校2年の秋の夜、その友達から先輩がバイク事故で亡くなったと電話がありました。そして、snowは先輩に会わない方がいい。怪我が酷い状態だからと言われたので、お別れができていませんでしたね。最後に見かけたのは、校舎の窓から見えたバイクに座っていた小さな先輩です。

もうあれからずいぶんと時間が経ってしまったけど、きちんと伝えたくなりました。
私は先輩が大好きでした。

                               snow



先輩は、暴走族と言われる人で18歳で亡くなりました。
私には遠い存在だと思っていたので告白は出来ませんでした。
いつも友達とキャッキャしながら遠目に見ていたんです。
でもなぜか時々、出会ってお話が出来たりもしたし、優しかったんです。もしかして先輩も?と期待していた私もいましたが、先輩からも何も無かったです。

幼いなりに、一生懸命な恋でした。


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