【AIでLINEスタンプ10日目】調子に乗ってAIでLINEスタンプ40個同時作成!異文化の罠にもハマる。
【AIによるこの記事の3行まとめと解説】
調子に乗って一気に最大の「40個セット」の作成に挑むも、背景色とキャラの色が似ていて自動透明化が全滅!さらに「ランドセル」という題材が異文化の壁にぶつかり、2度目の審査落ちを経験する激動の日です。
あらすじ
全工程を全自動で流せるように連結するも根本的な問題に気付き、目標を半自動化に切り替えたのだった。
透かし問題は妥協点へ。真の敵は「背景透過」
9日目に発覚した、Geminiが生成する画像の右下に現れる「ウォーターマーク(電子透かし)」問題。これについては、現在はプログラムで透かし部分を四角く切り取る処理にしています。
たまにキャラクターの一部まで削り取ってしまう課題は残っているものの、画像生成のプロンプトをAIに調整してもらったおかげで、キャラと透かしが重なること自体が少なくなってきました。
手作業での修正を合わせればそれなりに形になるため、私の中での重要度は少し下がっています。
それよりも10日目、私を本格的に苦しめたのは、これまでも散々悩まされてきた「背景透過」です。
本日1つ目のスタンプとして「ぷっくり風船ペンギン」を作ってみたのですが、やはりプログラムでの透過処理に大苦戦。
全然うまくいかず、結局ストア申請したものでも線がガタガタになっています。
……しかし、その後の作業で、予想外のことが起きました。
「あれ? なんかそこそこ上手く透過できているぞ?」
ペンギンでの苦労が嘘のように、次からの画像はなぜか綺麗に処理できたのです。
勢いに乗って「5連撃」
「これは偶然か? それともついにプログラムが覚醒したのか?」 それを確かめるため、私は一気に4つのスタンプを追加で作成してみることにしました。
ぷっくり風船ペンギン(1つ目で大苦戦して線がガタガタになったもの)
メタリック猫
ふわふわ綿あめひよこ
桜ぷにうさ
限界バター(※AIのネーミングセンス、相変わらずキレてます)
結果として、すべてが100%完璧というわけにはいかず、一部は手作業で背景を消すなどの修正を加えました。
しかし、仕上がりとしては「まあまあ良いのではないか?」と思えるレベル。ついに自動化の光が見えてきた気がしました。
欲を出して「40個の壁」に激突する
人間、少し上手くいくとすぐに欲が出るものです。 「8個セットでこれだけ上手くいくなら、いっそ販売用のスタンプを最大の40個セットに増やしてみたらどうだろう?」
作業の基本的な流れは今までと変わりません。3日目に導き出した「1シートに8個」という黄金比を守り、「8個入りの画像を5回生成する」だけのことです。これならいける。そう確信してプログラムを回しました。
……甘かった。 いざ試してみると、先ほどまでの好調が嘘のように、背景透過が「全く」うまくいかない画像がポロポロと出てきたのです。
うん、明日から頑張る。
成功の鍵は「背景色」にあり
なぜ、さっきは上手くいって今回はダメなのか。 背景の色を変えながら何度も何度も試すうちに、ひとつの残酷な真実に辿り着きました。
「生成される背景の色によって、透過の成否が完全に左右されている」
キャラクターの色と背景色が少しでも似ていると、プログラムが境界線を見失って一緒に消し去ってしまうのです。 ところが、プログラムが、ましてやAIがどうやって同じ色なのか違う色なのか判断しているのかなんてわかりゃしません。
そこで私は再びAI(Gemini)を呼び出し、画像生成プロンプトのうち「背景色に関する指示」を徹底的に強化してもらうことにしました。これにより、精度は少しだけ持ち直しました。
昨日の今日で!? まさかの2度目のリジェクト
そういえば、この背景透過のドタバタと並行して、LINEストアから一通の通知が届いていました。なんと、昨日(9日目)作ったばかりの「ぽてっと動くランドセル」が、速攻で審査に引っかかりリジェクト(却下)されてしまったのです。
8日目の「桜もち(インドネシア除外)」に続く、息つく間もない2度目の洗礼。今回の理由はこうでした。
「世界の異なる文化・習慣の観点から販売国を限定させていただきます。販売エリアにて『販売可能な一部のエリア』を選択し、再度リクエストをお願いいたします。」
ランドセルが日本固有のものだということは、もちろん知っていました。ただ、まさかそれが審査で「文化的理由によるリジェクト(販売エリア制限)」の対象になるとは思っておらず、これには心底驚きました。
AIの理不尽な挙動には文句を言いたくなりますが、グローバルなプラットフォームならではの厳格な基準には「なるほどな」と妙に感心してしまいます。すぐさま指定通りに販売エリアを限定して、再度リクエストを出しておきました。
無事に審査を通過したランドセルはこちら
10日目の終わりに。AIとの共同作業
さらに、9日目から延々と収集していた「透過に関するパラメータのデータ」をAIに見てもらい、プログラム側の処理にも改善を入れてもらいました。
結果として、まだまだ粗は多いです。全自動化への道は平坦ではありません。 でも、AIにプロンプトを直してもらい、AIにコードを修正してもらう。この「相棒との共同作業」のサイクルが、確実に回り始めているのを感じます。
明日以降も、この泥沼の中で改善を続けてみよう。 「限界バター」のシュールな姿を眺めながら、そう心に決めて10日目の作業を終えました。
次回、ストア申請で大変な作業を負荷軽減する(方法公開あり)
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