歯科医師が実際に行っている口腔ケア
※あくまで「私個人のやり方」です
*記事の中に自身が使用しているケア用品の紹介として、Amazonアソシエイトのリンクがあります。よろしければご覧ください。
目次
はじめに|これはあくまで「私個人の口腔ケア」です
普段使っている口腔ケアアイテム
歯ブラシ・フロス・歯磨き粉の選び方
基本のケアは「シンプル」
歯ぐきから血が出るときの対応
大事なイベント前にしていること
特別なことは、実はしていません
まとめ|症状に合わせて変える、という考え方
1. はじめに|これはあくまで「私個人の口腔ケア」です
今回の記事は、
歯科医師としての一般論ではなく、
私自身が実際に行っている口腔ケアについて書いています。
・これが正解
・これを全員が真似すべき
という話ではありません。
あくまで
👉「一人の歯科医師の個人的なやり方」
として、参考程度に読んでいただければと思います。
2. 普段使っている口腔ケアアイテム
私が日常的に使っている器具は、とてもシンプルです。
歯ブラシ
フロス
基本的には、この2つだけです。
歯磨き粉も使っていますが、特別なものではなく市販品です。
「歯科医師=特別な道具を使っている」
と思われがちですが、実際はそんなことはありません。
3. 歯ブラシ・フロス・歯磨き粉の選び方
歯ブラシについて
私が選ぶポイントは、次の2つです。
硬さ:ふつう
ヘッド:小さめ
やわらかい歯ブラシが合う方もいますが、
私はあまり好みではありません。
ヘッドは小さい方が、
・奥歯
・歯と歯ぐきの境目
などに小回りが利き、丁寧に磨けると感じています。
↓
基本市販の歯ブラシを使っていますが、これはもう結構リピートしています。
シンプルで使いやすいなという印象です。
フロスについて
フロスは ワックス付き を使っています。
理由はとてもシンプルで、
滑りがよく
歯と歯の間に通しやすい
からです。
アンワックスの方が
「歯垢がよく取れる気がする」
という意見もありますが、
ここは使い勝手も含めて好みの問題だと思っています。
↓
別になんでもいいと思うんですが、私はこれがコスパが良くて選びがちです。
特別な事は無いけど、手放せない。そんな感じです。
歯磨き粉について
歯磨き粉は、
近所のスーパーで買える市販品を使っています。
私が気にしているポイントは2つだけです。
フッ素濃度が 1450ppm
※市販品での最高濃度ミント感が強め(爽快感が好きなので、、、)
それ以外は、
そこまで細かくこだわっていません。
↓
色々使いましたが市販ならこれが一番好みでした。
海外製品にも負けない爽快感と、しっかり考えられた成分。
さすがです。悩んだら是非こちらを。
4. 基本のケアは「シンプル」
特にトラブルがないときは、
歯ブラシ
フロス
市販の歯磨き粉
このラインナップで、
いつも通りケアしています。
何かを足したり、
特別なことをしたりはしていません。
5. 歯ぐきから血が出るときの対応
もし、
歯ぐきから血が出る
歯ぐきに違和感がある
と感じたときは、
歯ブラシをやわらかめに、歯磨き粉を歯周病用に変更し、洗口液を追加します。
具体的には、以下のような成分が入っているものを選びます。
IPMP(イソプロピルメチルフェノール):殺菌
トラネキサム酸(TXA):炎症抑制
LSS(ラウロイルサルコシンナトリウム):殺菌
CPC(塩化セチルピリジニウム):殺菌
塩化ナトリウム(塩):歯ぐきの引き締め
「常に使う」のではなく、
症状が出たときだけ切り替える
という使い方をしています。
↑これ、歯周病専用なんですが、とても効果を感じられます!
歯茎から血が出るなどの症状には是非使って欲しいです。
↓
こちらも歯科専売となっていますがAmazonでは買えるようです。
成分は歯周病特化という感じで歯茎の調子が良くないな、、、でもゆっくり磨く時間が無い!
そんな時にとりあえず使ってみてください。
アルコールも含まないので刺激も少なく使いやすいです。
6. 大事なイベント前にしていること
写真を撮る予定があるなど、
見た目が気になるイベントの前には、
自分のクリニックで オフィスホワイトニングを1回
自宅で ホームホワイトニングを1週間ほど
行います。
その期間中は、
歯磨き粉を
→ しみるのを抑えるタイプ
もしくは、
→ツヤを出す成分を含んだタイプ
に変更しています。
ここも、
「ずっと使う」わけではありません。
↓
しみるならとにかくこれです!
歯医者に行くくらいならまずこれを1週間試して欲しいです。
それくらいの効果感じられると思います。
↓
こちらは番外編ですが、歯の着色などがすっきりする印象です。
毎日使うことで名前の通り、歯がツルツルに輝くような印象に変わります。オススメ!
7. 特別なことは、実はしていません
ここまで読んで、
「意外と普通だな」
と感じた方も多いのではないでしょうか。
実際、
特別なことはほとんどしていません。
高級な歯磨き粉
特殊な器具
複雑なルーティン
そういったものは使っていません。
8. まとめ|症状に合わせて変える、という考え方
基本はシンプルなケア
トラブルがないときは同じラインナップ
症状が出たら、歯磨き粉や洗口液を変える
イベント前だけ、必要なケアを追加する
症状に合わせて道具を変える
この考え方は、意外と良いのではないかと感じています。
毎日完璧を目指すより、
そのときの口の状態に合わせて
「少し調整する」。
それくらいの距離感が、
長く続けるコツなのかもしれません。
