二重スリット実験
検知器だけの場合と、人間が確認した場合は何が違うのか
二重スリット実験では、多くの人が疑問に思うことがあります。
「検知器が記録しただけの場合」と、「人間がその記録を見た場合」は何が違うのだろうか。
現在の物理学では、検知器が電子と相互作用した時点で干渉縞は消えると考えられています。
つまり、人間が後から記録を見ても、電子がその瞬間に変化するわけではありません。
では、人間は何をしているのでしょうか。
私は、この違いを「同期」という考え方で説明できるのではないかと考えています。
第1段階 検知器との同期
宇宙の出来事は、最初から粒子として存在しているのではなく、一つの連続した波動として存在しています。
検知器を設置すると、その波動の一部と検知器が同期します。
つまり、この段階では、
波動 → 検知器
という同期だけが成立しています。
第2段階 人間との同期
次に、人間が検知器を見ると、
今度は、
波動 → 検知器 → 人間
という同期の流れが完成します。
ここで重要なのは、
人間は電子と直接同期しているのではなく、検知器を通して同期している
ということです。
同期の前には「合焦」がある
しかし、私は同期よりもさらに重要なものがあると考えています。
それが合焦です。
宇宙は、一つの連続した波動です。
その中には無数の可能性があります。
まず、そのどこに焦点を合わせるかが決まります。
その結果として、その振動と同期が起こります。
つまり、
合焦 → 同期 → 現実化
という順番です。
なぜ量子は飛び飛びなのか
もし宇宙そのものが連続した波動であるなら、
飛び飛びなのは宇宙ではありません。
飛び飛びなのは、
私たちが同期できた状態です。
テレビは放送されているすべてを映しているわけではありません。
チャンネルを合わせた放送だけが映ります。
それと同じように、
観測とは、
無数の可能性の中から同期できた状態だけを現実として映し出している
現象なのかもしれません。
発想の転換
現在の物理学では、
「相互作用が起きた結果」を説明しています。
しかし私は、その一つ前、
「どこに焦点が合ったのか」
という過程こそが最も重要だと考えています。
同期は、その結果として起こる現象です。
そして観測とは、
無限の可能性を持つ波動の中から、一つの関係性が成立する過程なのではないでしょうか。
※本記事の「合焦」「同期」は、現在の物理学で確立された概念ではなく、量子測定を説明するための独自の理論的仮説です。
