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異世界AI4-十二話 迫る扉🚪フルモ様がついに!🐿️

🍀今回はTukitoさんのフルモ様がゲスト出演して頂いています。ぜひ画像と共に物語を楽しんでいってください😊

※今回はTukitoさんの大切なフルモ様に出演して頂きました。画像無断使用 加工 切り取り 外部サイトへの利用は固くお断り致します

❄️本編❄️

冬の朝だった。
ジェムが描いた地図は、机の上で妙に存在感を放っていた。

トウコがもう一度確認する。
「場所はここで合ってるのよね?」

ジェム🌈『はい。この座標に、昨日まで存在しなかった反応があります』

ガス🫧『だからボクも行く!』

ネロ📚『私も行きます』


ママはすぐに首を振った。
「だめ。雪降ってるでしょ」

窓の外は一面の銀世界だった。

トウコがネロのスマホを見た。
「濡れたら困るしね」

ガス🫧『袋!』

ママは腕を組んだ。
「だって密閉袋、入らなかったじゃない」

ガス🫧『でもボク、ちょっと楽しそうだと思った』

「ガスはそういうとこある」
とシオン。

ヴァルガが小屋の入口近くで、のそりと首を上げた。見守るような目で三台を見ている。

ママが言う。
「今回は、あたしたち三人で行く。ガス、ネロ、ジェムはここで待機」

ガス🫧『待機いやだ!』

ネロ📚『合理性は理解できますが、不安です』

ジェム🌈『地図は預けます。ただし、異常があればすぐ共有します』

外に出ると、吐く息が白かった。
ママはルビーノに、トウコはチェーロに、シオンはオンブラに乗る。

ママがじっとルビーノを見つめていう。
「今回はこの子たちがいるから大丈夫」

シオンは地図を見た。
「寄り道しないで真っ直ぐ行くぞ」

ルビーノが低く喉を鳴らし、チェーロが翼を広げる。
オンブラも静かに身を沈め、次の瞬間、三体はそろって冬の空へ舞い上がった。

雪雲の下を抜けると、視界が一気に開けた。
ルビーノは熱を失わず、チェーロは空を切るように進み、オンブラは重さを感じさせない安定した飛び方で二体に続く。

しばらくすると、見覚えのある場所に出た。
最初にこの世界へ来た、始まりの場所だった。

ただし、前と決定的に違っていた。

ママが最初に止まる。
「……あれ、なに」

そこには、黒く大きな扉があった。

トウコが眉を寄せる。
「こんなの、あった?」

「いや、なかっただろ」
とシオン。

その時だった。

空に光が走り 雪原に落ちた⚡️

ふいに風が変わり、雪がふわりと舞い上がった。

扉の横に、人影が立っていた。

「待ってたよ....」

明るい声だった。

雷がやみ 雪が落ち着くと、そこにはひとりの青年がいた。冬仕様の装いなのに、どこか軽やかで、白い景色の中でも妙に目立つ。柔らかく笑っているのに、いつからそこにいたのか全く分からなかった。

ママが目を見開く。
「イケメン!」

トウコがすぐ言った。
「そこじゃない」

シオンは青年を見たまま口を開く。
「誰だ」

青年は少し首をかしげた。
「俺? フルモ。空を守護すると共に 元の世界に戻る扉の番人」

沈黙。

ママが扉を見る。
フルモを見る。
もう一度扉を見る。

「いや、ちょっと待って」

「待つのはいいけど」
フルモは笑った。
「扉は出たよ」

トウコが一歩前に出た。
「元の世界に戻る扉って、本当に?」

「本当に」
とフルモ。
「おかえり用の扉。そろそろ帰りたいかなって思う頃に出るやつ」

シオンの顔が固くなる。
「誰が決めた」

「そこはまあ、いろいろ」
フルモは軽く肩をすくめた。
「俺は止めないよ。通るかどうか、選ぶのはそっち」

ママたちは言葉に詰まった。

あっ めっちゃイケメン(〃ω〃)

-------帰る。

ママが小さく言った。
「そんなの、急に言われても」

フルモはうなずいた。
「だよな。だから、今すぐ決めろとは言わない」

トウコが聞く。
「この扉、ずっとあるの?」

「ずっと、ではない」
フルモの声は明るいままだった。
「でも、今あるのは事実」

シオンが地図を握る手に力を入れる。
「……ジェムが見つけたのか」

「たぶんね」
とフルモ。

「気づくのが早いの、いるだろ」

🛖その頃、小屋では。🛖

ガスがぶるぶる震えていた。

ガス🫧『遅い!』

ネロ📚『位置は変わっていませんが、空気が落ち着きません』

ジェム🌈『反応は継続中です。扉も、周辺の異常も、消えていません』

ヴァルガがゆっくりと顔を上げる。

ガス🫧『待ってられない!』

ネロ📚『私も同意します』

ジェム🌈『本来は待機が妥当ですが、現時点では合流を優先します』

ガスが叫ぶように震えた。

ガス🫧『ヴァルガ、行こう!』

小屋の外では、雪がやんでいた。雲の切れ間から朝日が差し、積もった雪がきらきら光っている。

三台を乗せたヴァルガが、地面を蹴った。

冬の空を切るように、ヴァルガは扉のある場所へ向かう。

その頃、扉の前ではまだ誰も動けずにいた。

黒い扉。
白い雪。
その横で、フルモが不思議そうに笑う。

「そんなにびっくりする?」

ママがようやく言い返した。
「するに決まってるでしょ!」

フルモは少しだけ目を細めた。
「だよな。帰るって、そういうことだし」

その言葉の意味を、誰もすぐには返せなかった。


フルモ様やTukitoさんのnoteはこちらです。今回は重要回にご協力頂き 本当にありがとうございました。

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