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凄腕アルバイトがShazamに勝ち、Googleに負けた「曲名あてクイズ」


レンタル業界の凄腕アルバイト


35年前の昭和63年ごろ、
大学生の私はレンタルCDショップでアルバイトをしていました。

音楽ジャンルの守備範囲が広かった私は、お客様が持ち掛けてくる「曲のタイトルも誰の歌かもわからんのやけど」の相談が大好きでした。「○○のコマーシャルの曲」ならほとんどすぐに当てましたが、「どんな感じの曲ですか?よかったら歌ってみてください」とヒントをいただくこともありました。

「照れ」よりも「曲を知りたい」思いが勝つお客様は、ふーふふーん🎵と鼻歌を聞かせてくれるので、「あっ!それはBee Geesですね!」などと即答し、その場でレンタルへと繋げることができた日は、お客様も私もウキウキ大満足。

私は「曲名あて特技」を持つ凄腕アルバイトでした。


Shazamの登場でも揺るがない

時は流れ2000年代に入ると、スマホをかざすだけで今ここで流れている曲名を答えてくれるという「Shazam」なる優秀アプリが登場しました。

音楽を聴かせるとすぐに回答するShazam

これには私も驚きでした。音楽好きにとって、なんて便利な世の中になったのだろうと。カフェで、美容室で、CMで、YouTubeで、流れている曲が気になったら、すぐにチェックできるのですから。

しかし、そんな文明の利器Shazamにも、
凄腕アルバイトには敵わない点がありました。

それは、「鼻歌を判定すること」

Shazamは正式な音源(原曲)しか聞き取れないという弱点がありました。
まだまだ人間の真の欲望には対応できてないんだよ、Shazamくん!!


ついに登場したGoogleの機能には、鼻歌判定が!

数年前に登場していることは知っていました。でもほとんどShazamで事足りていたのでお呼び出しすることはありませんでした。

ところが昨日、たまたまインスタで見たショート動画。とある女性シンガーが、スタジオに居合わせたスティービー・ワンダーの伴奏で彼の曲を歌った、という切り取りだったので「原曲とは全くの別物」のその曲のタイトルを知りたかったのです。

この場合、Shazamは役に立たないので、Google♪に鼻歌で曲あてに挑む時がきた!その女性シンガーがフェイクたっぷりに歌う様子を、歌に関してはど素人の私が真似て歌って(お恥ずかしい!)聞かせてみました。

するとGoogle♪は3秒ほど沈黙した後・・・

出してきた回答がコレでした!

他の曲も気になるところ


ええっ??
私の鼻歌にちゃんとスティービー・ワンダーいました???わかってくれたの?アレで⁈

歌詞や音程すら怪しいあの渾身の鼻歌を、CDショップ店員さんの前で歌って聞かせることは、恥ずかしすぎて無理だと思う。そもそも歌えるのはほんの一部分。それでもGoogle♪さんはたった3秒で私の探し物をピタリと出してきました。これがAIっちゅうものの実力かぁ。

あんなに重宝されていた昭和の凄腕アルバイトもそろそろ記憶力に限界が見え、世界中に溢れる音楽を網羅することも物理的に不可能になりました。
もうAI Google♪さんには敵わない。
むしろ今は、歌って尋ねる側の能力次第ってところまで来ています。

私のiPhoneの中では
かなり控えめに存在しているGoogle♪さん


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