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ブラック企業生存戦略 ニ正面作戦 前編



ブラック企業生存戦略 ニ正面作戦 前編



ごめんなさい、と、謝る必要も無いことだとは思うのですが。

作戦が変わりました。

あ、私のせいじゃないんですよ(言い訳)。だって仕方がないでしょう?所属企業には労働組合が無いし、団体交渉もあっせん申立も初めてで、おまけに同僚の皆さんにもご協力に名乗りをあげてくれる人は誰一人いない、手探り状態なのだもの(言い訳)

けれど、労働基準監督署へ情報提供、更には申告に続き、個人として労働問題へ向き合う方法は、ある程度経験する事になるんじゃないかと思います。

まず、「何故作戦を変えるか」

作戦を見直さずを得ない展開になったと書くのが正確かもなのですけど、練り直してみると、練り直す前よりも合理的な作戦には違いないとは思います。

「何故作戦を変えたか」?

私の作戦では、組合仲間である煽りの係長は動かない、自分のメンタルや体力面をかんがみ、短期決戦が良いと、連合組合に要求書案を作成し打ち合わせをしに行ったのですけど、この打ち合わせが、少し感情的な言い方をすると、ことごとく予想外。私の意図を全く汲んでもらえなかったんですね。何故でしょう?

私は何を、連合組合に言ったのでしょうか?

・上司が責任回避型である問題

・時間単位年休の労使協定見直しを求めると、管理監督職(ポンコツ部長)は、就業規則見直しが嫌で、協議もせずに延長の文書を出してきた事

・労働基準監督署申告から、上司2人は私にだけは残業させない構えであること(不利益の可能性)

・一人で戦うのは疲れるので、転職も視野に入れており、短期で労働委員会あっせん申立に進みたいこと

こういう事を伝えたのですけど、連合組合は

→長期で腰を据えて改善を目指すほうが良い。

→要求書案を見たが、社内管理の事が多いので、サビ残慣行是正に絞ったほうが良い。サビ残慣行を是正すれば、私だけでなく他の従業員も助かるはず。

→転職については、他の企業でもこういう問題が起こるかも知れない。

→労働局あっせん申立の並行は難しい。

(転職と労働局あっせん申立を「相談」したところ、どちらも後ろ向きの回答だった事から、違和感を抱き始めました)

→団体交渉を長期で考えた時に、有休のやり繰りが難しい、と告げると、就業時間中に行うか、もしくは土日の調整を要求することも出来る、という。

これらの回答を家に帰ってから検証してみた時に、ユニオン連合組合というのは、決して「個人の労働環境最適化」には動いていない、つまり、私の相談に乗る体ではあるけれど、私の為を思った回答では無いということが分かりました。

これは善悪ではなく、ユニオン連合組合の「性質」に依るものです。

ユニオン連合組合はね、私の案件を「サービス残業慣行是正」の要求に寄せて、ユニオンの成果として社会にアピールしたいわけなのですよ。

これのちょっといやらしいのが、私が聞いたからなのですけど、転職も労働局あっせん申立も「良くない」的な回答をした挙句、ここが重要。

「ユニオン連合組合の団体交渉は、私がいなくても成立する」ということを、言わなかった事。私も調べて驚きなんですけど、ユニオン連合組合は当事者がいる方が会社に圧をかけやすいから、私を押し出していただけ。

「有休を使って長期で団体交渉するのは難しい」と言っているにも関わらず、二時間の打ち合わせで、最後まで「あなたが居なくても団体交渉は出来ます」とは言わなかったんです…。

不信感が湧いた、わけではありません。

私は「ユニオン連合組合に相談しに行ったのは私」だと、当事者意識から責任感を強く持っていただけ。それ故に、労働組合法、連合組合による団体交渉とは何か?きちんと理解できていなかっただけ。

ここで、サービス残業慣行是正を求める団体交渉と、個人労働者紛争調停 労働局あっせん申立という、ニ正面作戦への道が見えて来ます。



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