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#105 何度もやってみてついた自信【専門学校生・プザさん・ネパール】


さいとう【以下「さ」】
:みなさん、こんにちは。『うれしい たのしい 日本語 さいちゃんねる』日本語教師の さいとう あきひと です。この番組は日本語を勉強している人と日本に関わるすべての人にお送りしています。

5月になりました。今月5月のゲストをご紹介します。ネパール出身のアチャリア・プザさんです。プザさん、こんにちは。


プザさん【以下「プ」】:はい、こんにちは。

さ:プザさん、ネパールのどちらのご出身ですか?

プ:カトマンズです。

さ:カトマンズです。首都(しゅと)ですね。で、プザさんは今年の3月まで東京にある日本語学校で日本語をね、勉強していて、3月に卒業しました。そして今年の4月から専門(せんもん)学校でお勉強中です。

プ:はい。

さ:専門(せんもん)学校で何の勉強をしてるんですか?

プ:今、私、ITビジネスの勉強してます。とっても速く話す先生も言います。あと教え教える方法(ほうほう)も、とても違います。

さ:ちょっと最初びっくりしますね。

プ:びっくりします。最初は。今は慣れました。

さ:もしわからない時はどうするんですか?

プ:うん。質問しますね。手、挙(あ)げて。

さ:あ、すごい。授業中に?

プ:はい。

さ:プザさんが日本に来たのはいつでした?

プ:2024年の3月の最後、26日。その前、1回来ました。2022年。

さ:あの時コロナでした?

プ:コロナ終わった、ちょうど入れる時ですね。

さ:ああ、プザさん、オンライン授業しました?

プ:しました。

さ:しましたね。ちょっとだけね。そう、そう。で、1度ネパールに帰りました。

プ:あ、はい。

さ:で、もう1度、留学生として日本に来てくれたんですよね。

プ:はい。

さ:そして、私のクラスでプザさん、勉強してくれて、ね、1年ぐらい一緒に楽しく過ごしました。

プ:はい。

さ:はい。ありがとうございました。

プ:こちらこそ、どうもありがとうございました。

さ:そう、プザさんはね、クラスの太陽(たいよう)のような人で、みんなの前で日本語でスピーチをしたりとか、あと卒業式の後のパーティーでダンスを見せてくれたりとか。

プ:はい。

さ:日本に来る前にもダンスの活動(かつどう)をしてたんですか?

プ:はい。していました。私ダンス始めたのは、高校生終わって、とっても太ったから痩(や)せようかなという考えで始めたけど、でも楽しくて、いろいろコンペティションに参加したり、自分の大学のコンペティションにも参加したりしました。あと、あの、K-POPダンスもネパールでとても有名です。1年に1回いつもコンペティションがあります。それはK-FESTというコンペティション。友達と、あの、そのグループに入って一生懸命(いっしょうけんめい)頑張って練習して、参加しました1回、はい。

さ:え、すごい。じゃ、ちょっとダイエットしようかなと思って始めたダンスがそんな趣味になったんですね。趣味というか趣味以上だね。

プ:はい。そうです。

さ:プザさん、ネパールでアイドルの活動(かつどう)してたって聞いたことがあるんですけど。

プ:歌を歌う、アイドルみたいに。でもそれ、そんな長い時間できなかった。

さ:あ、そうですか。あの、グループでやってたんですか?

プ:はい。ネパールでも今K-POPとか、今ちょっと流行(はや)っています。だから、はい。

さ:それはどのくらいやってたんですか?

プ:1年ぐらいだと思(おも)いますけど。

さ:あ、じゃ、アイドルをやめて日本に来てくれたんですね。ありがとうございます。

プ:いえいえ。

さ:あと、あの、スピーチコンテストが日本語学校であって、その時クラスの代表(だいひょう)になって、学校の皆さんの前でスピーチを日本語で発表(はっぴょう)してくれました。ネパールではスピーチはしたことがあったんですか?

プ:うん、あります。ネパールでも高校生の時から毎日学校始まる前に、あの、クラスから1人1人毎日スピーチするルール。

さ:へえ。そうですか。

プ:その時もそんな自信がなかった。

さ:スピーチをした時は英語ですか?

プ:英語です。はい。英語もあります。ネパール語もあります。

さ:あ、ネパール語もあるし。そうですか。
プザさんにとっては日本語でスピーチをするのは外国語で話すことだし、あと、ま、ダンスをみんなの前でするっていうのもすごく大きなことだし、その時に私はプザさんがあんまり緊張(きんちょう)しないで、堂々(どうどう)とやっているように見えたんですけど、そういうね、自信はどうやって持てるようになりましたか?

プ:最初は私とても初めての時ステージに行くと、とても怖い。あの、手も震(ふる)える。

さ:え、そんなに?全然そう見えませんね、今。

プ:子どもの時、あ、あの高校生の。毎回練習したり、みんなの前で毎回話すと、あの、自然に自信が増えて「もっと話したいな、話し話したくなるあ」となります。

さ:へえ。どのくらいから緊張(きんちょう)しなくなったんですか?

プ:えーと、それはたぶん6年、7年前ぐらいかな。

さ:あ、じゃ、もうけっこう最初の頃には緊張(きんちょう)しなくなったのかな。やってると。

プ:高校生の時、あの、インタースクール・コンペティションという大会に参加した後は、自分はとても変わりました。あの小さい、小さいコンペティション、学校の、あのミス・ネパールとかみたいに。

さ:うん。うん。ええ。どうしてその時から自信が持てるようになったか自分でなんかわかります?理由は。

プ:たぶん私は心が強いかな。

さ:そうでも元々(もともと)?

プ:あんまり怖い、あの、怖いとか、うん、すぐに緊張(きんちょう)はしない人ですね、私は。だからかな、その時はしたんですけど、自然になんか慣れたみたいに。

さ:ああ。慣れてきたのかな、じゃ。

さ:はい。

さ:ダンスの、あの、アイドルの活動(かつどう)もしたりしてたし、ダンスをしたり人の前で話したり、何か見せるっていうことが、そういうチャンスが多かったんですかね、プザさんは。

プ:はい。

さ:じゃ、やっぱりたくさんやればやるほど自信もついてくるのかな?

プ:あ、そうですね。

さ:ああ、それはいいですね。新しい生活が始まった人もたくさんいますけど、プザさんもそうだし。そういう人ってこう初めてのことが多くて緊張(きんちょう)しやすい場面(ばめん)もたくさんあるけど、じゃ、できるだけたくさんやってみた方がいいですね。

プ:そうですね。何回も何回もやると、自然に慣れていきますね。

さ:そうだね。慣れるということは大切かもしれません。

プ:はい。

さ:すごい、先輩(せんぱい)からのいいアドバイス、ありがとうございました。プザさんが日本語学校で卒業の前にスピーチをしてくれた時、なんと学校で優勝(ゆうしょう)しましたね。

プ:うん。はい。

さ:すごい、ありがとうございました。

プ:それはさいとう先生のおかげで。

さ:とんでもないですよ。あのクラスでみんなで誰がいいですかって代表(だいひょう)選ぶ時にすぐね、みんなが「プザさんがいいと思う」って言ってましたよね。あの時クラスでちょっと練習をして発表(はっぴょう)してもらったでしょう?

プ:はい。

さ:で、あの時からもう直すところはほとんどないぐらい、すばらしいスピーチだったから、これは私は優勝(ゆうしょう)するんじゃないかなと思いました、あの時に。

プ:あ、そんな私そんな全然見思ってない、思ってなかったんです。

さ:本当に?でもすごくもう100点ぐらいになってました。あのときのスピーチが。

プ:ええ。

さ:そう、本当にすごいなと思って。だってプザさん会話は上手ですけど、ま、そう、上手になるまでに絶対努力はしてきましたと思うし、スピーチって普通のおしゃべりの日本語じゃないでしょう。

プ:はい。

さ:ね、それをしかも外国語であんなにできるって本当にすごいと思いました。

プ:ありがとうございます。

さ:はい。もうはい、尊敬(そんけい)します。
優勝(ゆうしょう)した時どんな気持ちでした?

プ:あ、その時、とても私、全然信じられなかった。ちょっと最後の時は間違って、忘れたから、あのリピートしちゃったから一番はできない、無理だと思ったけど、とてもうれしかった。イエーイ。

さ:ああ、ね、そう。私もすごくうれしかったです。

プ:はい。

さ:なんかあの時の学生の皆さん、みんな本当に上手な人たちだったけど、

プ:うん。そうですね。

さ:ね、その中で選ばれたので、またちょっと自信ができましたよね。

プ:そう。

さ:それで新しい自信になったと思います。プザさん、ありがとうございました。

プ:はい。

さ:たくさんやってみるという、そして慣れるというアドバイスを参考(さんこう)にしてみてください。

さ、それではいつも前半(ぜんはん)ではゲストの人にリスナーの人にお勧め(すす)めしたい音楽を教えてもらっているんですけれど、プザさんのおすすめの音楽は何ですか?

プ:私のおすすめの音楽はBLACKPINKの『Pink Venom』という音楽です。

さ:BLACKPINKは日本でも人気がすごくあるK-POPグループですけど、 プザさんがこの『Pink Venom』を選んだのはどうしてですか?

プ:私はダンスが好きな人だから。かっこいい歌は好きです。だからこの歌も私のタイプだなと思って、私とバイブマッチングしたから楽しいなと思って、ダンス、この歌でダンスするのがとても楽しいから、聞いてダンスしてくださいと言いたいです。

さ:あ、みんなにもね。ちょっと体を揺(ゆ)らしたりダンスしてみたりしてみてください。
え、プザさん、この曲で踊(おど)ったことはあるんですか?

プ:うん、あります。あの、それはちょっとTikTokで。

さ:あ、なるほど。そうですか。すごくね、かっこいい曲ですよね。

プ:はい。

さ:では、このBLACKPINKの『Pink Venom』が聞けるリンクはこの番組(ばんぐみ)の説明(せつめい)のところにつけてありますので、皆さんも聞きながら踊(おど)ったり歌ったりしてみてください。

で、今日お話をしてくれたプザさんのInstagramのアカウントがありますよね。

プ:はい。

さ:はい。そちらでもプザさんのダンスが見られますね。

プ:はい。

さ:はい。そしてこの番組『日本語さいちゃんねる』のInstagramのアカウントもありますので、是非(ぜひ)皆さん、そちらも見ながら聞いてみてください。あとプザさんと私が今日話した日本語を「note」というウェブサイトにスクリプトで文字にして書いていますので、日本語を勉強している人はそちらも見ながらもう1度聞いてみてください。

ではプザさん前半(ぜんはん)緊張(きんちょう)しない、いい方法(ほうほう)を教えてくれてありがとうございました。

プ:ありがとうございます。

さ:はい。じゃあ後半(こうはん)のほうではプザさんから日本に来てもう3年ぐらい?

プ:今は2年かな?

さ:あ、そうか。2年たって3年目っていう感じですか?今。

プ:うん。はい。

さ:そうですね。うん。その間に、え、プザさんにはいいこともあれば、大変なこともあったと思うんですけれども、そういうお話、経験のお話など具体的(ぐたいてき)に聞いていきたいなと思っています。はい。

プ:はい。

さ:では5月も皆さんに、うれしい・たのしいことがたくさんありますように心から願(ねが)っています。体に気をつけて過ごしてください。じゃ、プザさんもありがとうございました。

プ:はい、ありがとうございました。

さ:皆さんも聞いてくれてありがとうございました。さようなら。

プ:さようなら。

さ:はい。ありがとうございました。

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