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「労働者名簿」と「賃金台帳」とは?専門家と進めるDX化で管理を楽にする方法

こんにちは、日本綜合社会保険労務士法人の山田です。

人事・労務担当者の皆さん、従業員の入退社手続きや毎月の給与計算、そしてそれに付随する書類管理に追われる毎日、本当にお疲れ様です。

その中でも、法律で作成・保存が義務付けられている「労働者名簿」と「賃金台帳」は、会社の労務管理の根幹をなす最重要書類です。

「この書類、毎月作っているけどこれで合ってるのかな……」
「法改正のたびに手作業で修正するのが大変……」

こんな悩みや不安はありませんか?

これらの帳簿は、労働基準監督署の調査で真っ先に提出を求められます。そして、この時点で整備されていなければ、即アウト。是正勧告は免れず、会社の信頼を大きく損なうことになりかねません。

そこで今回は、この重要な「労働者名簿」と「賃金台帳」の正しい作成方法と、その煩雑な管理を劇的に楽にする「DX化」、そしてそれを成功させるための秘訣について解説します。


なぜ「労働者名簿」と「賃金台帳」は重要か?

労働基準法では、事業場ごとに「労働者名簿」「賃金台帳」「出勤簿」の3つの書類(法定三帳簿)の作成・保存が義務付けられています。

これらが適切に管理されていない場合、是正勧告の対象となり、場合によっては30万円以下の罰金が科されるリスクもあります。

特に重要なのは、行政調査の場面です。

労働基準監督署の調査官が事業所に来て、まず最初に「法定三帳簿を見せてください」と言います。

この最初の要求に応えられない、あるいは内容に不備がある場合、その後の調査が非常に厳しくなることは言うまでもありません。

労働者名簿と賃金台帳の必須記載事項

労働者名簿:氏名、生年月日、履歴、性別、住所、従事する業務の種類など
・賃金台帳:氏名、賃金計算期間、労働日数・時間数、時間外労働等の時間数、基本給や手当ごとの金額、控除額など

保存期間は「5年」|手作業での管理はもはや限界

これらの帳簿は、従業員の退職・死亡または作成日から5年間(当分の間は3年間)保存することが義務付けられています。

紙で5年分の書類を完璧に保管し、必要な時にすぐ取り出せる状態を維持するのは、現実的に非常に困難ではないでしょうか。

解決策はDX化!そして成功の鍵は「専門家」との連携

この煩雑な帳票管理の悩みを根本から解決する最も有効な手段が「労務管理のDX化」です。

給与計算ソフトや労務管理システムを導入すれば、作成の自動化、法改正への自動対応、検索性の向上、ペーパーレス化など、計り知れないメリットがあります。

しかし、「どのソフトを選べばいいかわからない」「導入しても使いこなせるか不安」という新たな壁に直面する担当者様も少なくありません。

そこでおすすめしたいのが、DXに精通した社会保険労務士と顧問契約を結ぶという選択肢です。

労務の専門家であり、かつ最新のITツールにも詳しい社労士をパートナーにすることで、単にソフトを導入するだけでなく、貴社の運用に合わせた最適な設定や、法的に正しい帳票が出力される仕組みづくりまで、一貫してサポートを受けることができます。

例えば、私たち日本綜合社会保険労務士法人では、手続顧問契約をいただいたお客様には、国内トップクラスのシェアを誇るクラウド型労務管理ソフト「オフィスステーション」を標準でご提供しています。

このクラウドソフトを活用し、従業員の入退社手続きや毎月の給与データと連携させることで、法的に正しい「労働者名簿」と「賃金台帳」が作成・管理される仕組みを構築します。

ソフトの導入支援から日々の運用サポートまで行い、人事担当者様の負担を限りなくゼロに近づけるお手伝いをしています。

このように、自社に合ったツールを選定し、専門家のサポートを受けながらDX化を進めることが、成功への一番の近道です。

未来志向の労務管理で、企業の成長を加速させる

労働者名簿と賃金台帳の管理をDX化することは、単なる業務効率化に留まりません。

法的なリスクを低減し、人事担当者が人材育成や制度設計といった、より創造的で企業の成長に直結する業務に時間を使えるようにするための、未来への投資です。

この機会に、専門家との連携も視野に入れ、貴社の書類管理について見直してみてはいかがでしょうか。

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