フォロワー200人。私がたどり着きはじめたコミュニケーションの答え。
最近、noteのフォロワーが200人に到達した。
決して大きな数字ではない。
それでも、密かにうれしかった。
フォローしてくださった方は、私の記事を読んだ上で、「これからも読んでみたい」と思ってくださったのだろう。
そう考えると、数字以上に、自分の思想や価値観を少しずつ受け入れてもらえたような気がした。
私は長いこと、コミュニケーションの世界で仕事をしてきた。
人に伝えること。
組織の中で対話を生み出すこと。
人と人をつなぐこと。
そんなことを考え続けてきた。
以前の私は、コミュニケーションを「どう伝えるか」という視点で考えることが多かった。
話し方。
質問の仕方。
説明の順番。
相手に伝わりやすい表現。
もちろん、それらは今でも大切だと思っている。
しかし、最近note記事を書き続ける中で、自分自身の変化に気づいた。
以前は誰かに言い聞かせるように書いていた。
最近は、自分の想いを静かに綴っている。
そして、もう一つ気づいたことがある。
以前の私にとって、noteは自分の考えをアウトプットする場だった。
しかし今は、それだけではない。
書きながら自分自身と対話する場にもなっている。
頭の中でぼんやり考えていたことが、言葉にすることで少しずつ輪郭を持ち始める。
書くことは、誰かに伝えるためだけではなく、自分自身を知る営みでもある。
そこで、私は改めて考えるようになった。
コミュニケーションとは何なのだろう。
世の中には、多くのコミュニケーション術がある。
話し方のコツ。
聞き方の技術。
相手を動かす方法。
どれも役に立つ。
しかし、それだけでは人の心は動かない。
そして、たとえ動いたとしても、それは一時的なものなのではないだろうか。
最近の私は、コミュニケーションとは、もっとシンプルなものではないかと思い始めている。
相手を見つめること。
相手を労わること。
相手を尊重すること。
この姿勢があって初めて、本当のコミュニケーションが始まる。
相手に興味を持たなければ、その人が何を考え、何に悩み、何を大切にしているのかを知ろうとは思えない。
そうなると、コミュニケーションは表面的なテクニックになってしまう。
一方で、相手に関心があれば、自然と耳を傾ける。
表情を見る。
言葉にならない想いにも気づこうとする。
だから問いを投げたくなる。
その姿勢があるからこそ、言葉は温度を持つ。
私は最近、コミュニケーションとは「伝えること」ではなく、「つながること」なのだと思うようになった。
テクニックは、人を動かすことはできる。
しかし、人とのつながりは続かない。
心のつながりは、相手を見つめ、労わり、尊重する姿勢から生まれる。
だからこそ、信頼は少しずつ育っていく。
今回、フォロワーが200人になったことは、その数字以上にうれしかった。
私の記事に共感してくださる方が少しずつ増えてきたこと。
そして、自分自身も、コミュニケーションという仕事を長く続けてきた中で、一つの答えに近づき始めていること。
そんなことを感じた節目だった。
これからも、誰かを動かすためではなく、誰かとつながるために、正直な言葉を書き続けていきたいと思う。
