【応募作品】遠い日の夕映え naru様(夕焼け) 虹色創作部
ミルで豆をひく音とともに
珈琲の香りが立ちのぼる
空気はすっかり澄みきっていて
季節が冬に手をかけている
ドアが開く音
誰かが読みかけにした本の端を風がめくる
旅の終わりを名残惜しんで
西の窓から差しこむ黄金色の光が
カップの縁にそっとふれて
静かに一日の終わりをあたためていく
誰も話さなくても
ページがめくられ
カップが置かれ
時間は
それなりに流れていく
作者紹介
編集部より
五感に訴えかけられる詩で、ゆったりとした喫茶店の空気まで情景がありありと浮かびます。
特に光の描写が印象的だったので、レンブラント風のタッチにしてみました。イメージと合っていたでしょうか。
喫茶店の開店、応援しております!
過去の応募作品はこちらから!
🌟 SNSもフォローしてね! 🌟
📱 twitter → @ClipNiji61128
📸 instagram → nijiclip
どちらもぜひチェック&フォローしてくれたら嬉しいです❣️
