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創作に向いているかどうか判断する方法

小説に限らず、なにか創作をしている人は多いと思います。

ところであなたは創作に向いているのでしょうか?

今回は向き不向きについて考えていきます。


向いているとはどういうことか

ごく単純に言って、「向いている」とは

  • 得意である

ということです。


向き不向きは能力に関することであり、好き嫌いとは関係がありません。

好きでなくても得意なことはありますし、その逆もあるからです。


小説を書いている人は小説が好きだと思いますが、だからといって向いているわけではありません。

  • 好き ≠ 向いている

そこが悩ましいところですね。


さて、では「得意である」とはどういうことでしょうか?

引き続き考えていきましょう。


得意なことは簡単なこと

得意とは能力に関することですから、絶対的なものではなく、他人との比較によって相対的に決まります。

比較を加味すると、「得意なこと」というのはこういう風に表現できるでしょう。

  • 他の人にとっては難しいが、自分にとっては簡単なこと


得意なことをするのはとても簡単です。

他の人にとってはものすごく難しいことかもしれませんが、自分にとっては何の苦労もないはずです。

逆に言うと、苦労するなら、それは得意なことではありません。


「向いている」というのは「得意」なことであり、得意なことは「簡単なこと」です。

ですから、向いているかどうかは、

  • それをやるのが簡単かどうか

で判断できるわけです。


創作は簡単?

小説を書いている人なら自分にこう問うてみるといいです。

「小説を書くことは簡単だろうか?」


書いている途中でうんうん悩んだり、行き詰まったり、考えすぎて書き始められなかったりするなら、得意なことではありません。

単純に言うと、向いていないのですね。


私はというと……小説を書くのにとても苦労しています。

ですので、残念ながら、向いていないと考えられます。


何度も同じことを書きますが、得意なことは簡単にできます。

簡単というのは、たとえば、息を吸うようにできるイメージです。

苦労とは無縁なことだとわかるでしょう。


みなさんにも、他の人はすごく難しそうにしているのに、自分にはとても簡単にできることがあると思います。

それと比較して、小説を書くことが簡単かどうか、考えてみるといいです。


創作で苦労している人

さて、みなさんにとって創作は簡単なことだったでしょうか?

上でも書いたとおり、私は小説を書くのにとても苦労するので、小説は得意なことではないと考えられます。


もちろん、そこそこは書けますが、得意なことというのは、もっと簡単にできるのですね。

「何の苦労もない」「するっとできる」「できて当然」「普通にできるので特別なことだと思わない」といった感覚があるのが「得意なこと」です。

(もうちょっと意地悪く言うと、「なんでみんなはできないの? こんな簡単なことなのに」と不思議に思ってしまうようなことが「得意なこと」です)


残念ながら、私は小説が得意ではないようです。

とはいえ、落ち込むことはありません。

もう一段深く考えると、結果が違ってくるかもしれないからです。


そのためには、どこで苦労しているのかを考えてみるといいでしょう。


どこで苦労している?

「小説を書くのに苦労する」といっても、どこで苦労しているかは人それぞれです。

どこで一番苦労しているのか、自分のことを振り返ってみましょう。


たとえば私の場合、一番苦労するのは、

  • 読者に合わせること

だと気づきました。


自分の好みで書いていいなら、苦労は1/3くらいになる印象です。

そう考えてみると、確かに、書くこと自体にはそれほど苦労していないのですね。


このように、苦労しているところを見極めることができれば、自分の認識を改めることができます。

たとえば私なら、小説を書くことが不得意なのではなく、どうやら消費者に合わせることが不得意なのだろうとわかりました。

これは商業作家には致命的な部分ではあるのですが、少なくとも、このことがわかれば「自分は小説に向いていないのではないか?」と悩まなくて済みます。

私が向いていないのは小説を書くことではなく、商売をすること(お客さんに合わせること)である可能性が高いからです。


「小説が簡単に書けないから向いていない……」と思った人は、もう一段深く考えてみるといいでしょう。

なにか別のところで苦労しているだけかもしれません。


以上のように、向いているか向いていないかは、簡単にできるかどうかで判断でき、簡単にできないならどこで苦労しているのか、もう一段掘り下げて考えると本当の理由がわかります。

さて、改めて質問しましょう。

あなたは創作に向いていますか?

もちろん、向いていなくてもチャレンジすることに何の問題もありませんが、一度立ち止まって考えてみるのもいいと思います。


今回のまとめ

「創作に向いているかどうか判断する」でした。

  1. 向いている = 得意である

  2. 得意なこと = 簡単なこと

  3. 向いているかどうかは、それが簡単にできるかどうかでわかる

  4. 苦労しているなら、どこで苦労しているか、もう一段掘り下げる

  5. すると創作自体ではなく、別のところで苦労しているとわかるかもしれない

私は全般的に人に合わせるのが苦手なので、それがあらゆるところに障害として現れるようです。

それはまあ仕方がないことかもしれませんね。

それではまたべあー。


(2023.5.15追記)

おおー!


記事のご紹介ありがとうございます!


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