見出し画像

10年越しの、ペーパードライバー卒業記録

家から駅まで、往復10分弱の送り迎え。
これが、この春ペーパードライバー歴10年を超える私の挑戦です。

私が免許を取ったのは高校3年生の夏でした。
当時、実家の自家用車は、
いわゆるスポーツセダンと言われるものでした。

運転の上手い父が、
シフトレバーをガチャガチャと動かしながら運転している姿に
小さい頃からひそかに憧れており、
アルバイトで貯めたお金でMT車の教習を受けることにしました。

当時はすでにAT車が主流で、
MT車を選ぶ女性は少なかったようです。
教習のたびに先生に「なんでMT?」と聞かれて、
そのたびに少し恥ずかしかったのを覚えています。笑

何度もエンストに悩まされ苦戦したものの
なんとか無事に免許を取得し、
いざ我が家の車へ!
父に付き添ってもらい、意気揚々と乗り込んだところまでは良かったのです。

…重い。

教習所で乗っていた普通車よりも
サイドブレーキが重くて、、
腕の力が弱い私は全力で(なんなら最初は両手で)引かないと動かなかったのです。
そしてクラッチもハンドルも重い。
この時点で、運転に対して不安が全力で襲ってきました。

この車に、父のようにかっこよく乗りたかった。
そんな淡い希望は儚く散っていきました。

車が好きな父は、
恐らく私がMT車の免許を取って車に乗りたいと言ったことを喜んでくれていて、
弱音ばかり吐いていた練習にも前のめりに付き合ってくれていました。

それなのに当時の私は、
だんだんと練習を避けるようになり、
「もう乗れない」と運転することをやめてしまいました。

情けなさや不甲斐なさ、
そして、応援して支えてくれた父への申し訳なさから、自家用車が変わった後も
「運転できるようになりたい」という気持ちは大きくなるものの、ずっと挑戦出来ずにいました。

あれから10年以上が経ち、
結婚をし、家を出て、夫と暮らす
今の我が家は
駅から家までずっと上り坂です。

駅まで向かうのは下りなのでいいですが、
帰りがめちゃくちゃしんどい。笑

大した日陰もないので、
夏はもう、暑すぎるんです。
汗かきの私は真冬ですらほくほくになる道を
真夏に歩くのは地獄のようです。

これまではリモートワークだった夫ですが、
この春から毎日出勤することになりました。

私も外で働いていた頃は
送り迎えをしてくれていたし、
頑張ってくれている夫のために何かできることはないか、という綺麗な理由と
練習したいとお願いできるこんなチャンスきっともうない!という超個人的な理由から
ついに運転練習を再開しました。

父と同じように、夫も運転が上手くて、
本当に基礎の基礎から丁寧に、
根気強く付き合ってくれました。感謝です。

自宅周りは交通量も少ないので、
練習するにはちょうどいいだろうと思っていたのですが、やはりブランクが長すぎました。
最初はめちゃくちゃ怖くて、
速度制限の半分近くのスピードしか出せていませんでした。
逆に危ないですよね、猛反省しました。

それから2週間ほど毎日練習して、
晴れて夫の送り迎えができるようになりました!

父にはまだ報告できていませんが、
今度会えたら、改めて練習に付き合ってくれたお礼を伝えたいと思います。
まだ少しだけど、運転できるようになったこと
喜んでもらえたらいいな。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
投稿自体久しぶりになってしまいましたが、
こんな感じで毎日ゆるく必死に生きています。

投稿頻度は落ちると思いますが、
また覗きにきてもらえると嬉しいです◎

いいなと思ったら応援しよう!