【質問箱】「書くことがない…」元国語科教師が実践していた書くネタの見つけ方
とても嬉しい質問をいただきました☺️📮
どなたからかは分かりませんが、続けて記事を読んでくださっているのが伝わってきて、これは丁寧に返さねば…!と勝手にスイッチが入りました✍️


あの…質問者さん、私の専門が国語科だともしかしてご存知?
元小学校教師の私。専門は国語科です📚
中学・高校の国語科教員免許も持っています😎
「執筆内容」なんて…国語科としては
語らずにはいられないことじゃないですか!!
質問から飛躍するかもしれませんが、
ここからは、
「書く」ことについて語らせてください🙏
勝手に騒ぎ始めた国語科の血を、おさめるためです😂
そして、noteの記事のネタ探しに悩む、画面の前のあなたや、
夏休みのお子さんの宿題に作文が出ている保護者のみなさんにも参考になれば…との思いで書きます☺️
「書くことないから、作文書けない。」
国語の時間、だいたいクラスに2〜3人はこういうお子さんがいます。
教師が付きっきりで、あの手この手で個別指導しても、どうしても書けないなんてことは、よくあります。
「作文のテーマ」(執筆内容)を決めるって、なかなかハードなことだと私は思います。
学校で作文を書く子どもにとっても、
noteで記事を書く私たち大人にとっても。
10年教壇に立ち、国語を専門にしてきた私が「書くテーマを決める」ために必要なことは次の3つだと思っています。
① 心が動いた瞬間を見逃さない
「書きたい」と思う経験や体験がないと、何もない所から文章を生み出すってかなり難しいことだと思います。
でも、だからといって、「旅行に行った」「高価な物を買った」など、派手なことをしないといけないというわけではありません。
「ぼんやり空を見上げて、雲が〇〇の形に見えた」なんて些細なことでも、お子さんの作文のネタにも、noteの記事のネタにもなると、私は思います。
要は、「その人の目線でしか書けない世界」を書ければ立派な文章になると私は思っています。
自分の心が動いた経験や体験を切り取ること。
それが、作文や記事を書くうえで大切なのではないでしょうか。
② 自分の気持ちに言葉を与える
「心が動いた瞬間」を見逃さない…
そうは言っても…と思われた方がいると思います。
お子さんもそうですが、「自分の気持ちがどこで動いたのか分からない」という人もいます。
そんなお子さんのために私が教室でやっていたのは、感情を表す言葉を書き出し、その時の自分の気持ちとして、どれに近いか、見つけさせる作業です。
嬉しい、悔しい、楽しい、悲しい…
ワクワク、ハラハラ、カンカン…
「自分の気持ちがどこで動いたか分からない」子の多くは、
「感情を表す言葉」と「自分の気持ち」が結びついていないことがよくあります。
心は動いている…だけど、言葉にできないからどこを切り取って作文にしたらいいか分からない。
「感情を表す言葉」を見せ、しっくりくるものを選んでもらうことで、
「ああ、そうそう、こんな気持ちだった」と思い出し、簡単な文章なら書けるようになる子がいました。
(学年が上がれば、「感情を表す言葉」を自分で書き出させてもいいと思います。)
自分の気持ちを表す言葉に出会うことで、
自分の気持ちと向き合えることもあると思います。
大人になるにつれて、気持ちはもっと複雑になるので、記事を書く時、私も自分の気持ちがまとまらないことがよくあります。
そんな時は、一旦記事を下書きの所に寝かせて、またしばらくして自分の気持ちをぴったり表せる言葉が思いついた時に、続きを書いています。
③ 誰に届けたいかを決める
①と②は自分のために書く準備。③は相手に届けるための準備です。
私が一番大事だと思っているのは、「誰に読んでもらいたいか」を決めることです。
学校で作文を子ども達に書かせる時、いつも「お家の方に」とか「次の1年生に」とか、誰に読んでもらうつもりで書くかを、はっきりさせて書かせていました。
noteも同じだと思っています。
私も「これは婚活を頑張っている人に届いたらいいな」とか
「これは仕事でなかなか結果が出ずに焦っている人の応援になるといいな」とか
画面の向こうの見えない相手に向けて書いています。
最近では、ありがたいことに、コメントやスキをいただくことが増えたので、
「多分このネタは、フォロワーの〇〇さんが反応してくれると思う😏」とか、予想しながら書いています笑
授業作りと一緒です。授業する時も「ここで多分、あの子が〇〇って言うよな。」とか、「ここでつまずく子がいそう」とか予想しながら作ります。
特に私は、教育の記事も婚活の記事も夫婦生活の記事も、雑多に書くので、
「教育に興味のない人でも分かるように」とか、
「婚活した経験がない人でも楽しめるように」とか、意識して書いています。
noteは一日に3万件ぐらい記事が投稿されていると聞きます。
その3万件の中から、私の記事に出会ってもらえるって、なかなか奇跡的なことだと思っています。
せっかくなら楽しく読んでほしい。
そんな気持ちで書いています。
【最後に】
元国語科、こだわりが強すぎて、長ーくなってしまいました😂
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます🌷
教師を辞めても、文章を書く時は、今でも授業を作っていた頃と同じような感覚です。🏫
だから、私にとって記事作りは、今も「誰かに届ける授業」なのかもしれません。
みなさんは、記事のネタどうやって考えていますか?
