気がつけば、すき家にいる現象に名前をつけて
わたすの周りでは瑣末なミラクルばかり起こっている。まぁ、それは、わたすの自意識がオカシイからに他ならない。だが、気になっていることがある。
それはなぜか、いつも気づくとすき家にいることだ。
オカシイ。オカシイとわたすもいつも首を傾げている。座席について、タッチパネルを操作しながら。あれ、昨日もすき家にいたよな、と。この抗えぬ既視感。昨日もたべた牛丼。どうしてすき家にいるのカナ。
これはひょっとして、タイムリープ的な現象なのかと思えば、時間はしっかりと経過しているし、なんならわたすは肥えている。順調すぎるほどだ。
そのうえ数分前のわたすは、ちょっと資料づくりでいそがしいから(わたすは資料づくりが死ぬほどきらい)、コンビニでおにぎりでも買って、たべながらつくろうとしてたではないか。
それがなぜ、わたすはいま、すき家にいて、メニューを選んでいるの。ホワイ!?(あ、プロテインはホエイじゃない派です。なんのはなしですか)
でも最近はおにぎりって200円するじゃないですか。野菜も摂りたい、あれもたべたい、これもたべたいなんていろいろ買ってると、あっという間に1000円ちかくしますよね。
そして、いつも後悔する。これならすき家に行けばよかったと。
ああ、そうか。わたすは先回りして、危険を回避した結果として、すき家にいるのだ。
つまり、超高速移動しているのだ。思考も肉体も。なんと優秀なことか。
は。これはつまり。
「精神が肉体を超え始めた…!?」(©️スラムダンク)に、ほかならぬ。
な ん の は な し で す か 。
そいで、今日も今日とて、すき家に行ったので、明日も明日で、すき家に行かねばならぬのではないかと思うのです。
となるとですよ、明後日は明後日ですき家に行くべきだし、すき家連続記録を更新せねばとなるのではないかと。その昔、テレビ番組『激レアさんを連れてきた』で、「365日毎日すき家を食べ続ける男」として紹介された方はいまは何日なのだろうと調べれば、2000日を超えている模様。そして彼はこれからもすき家をたべつづけるにちがいない。
つまり、わたすに記録更新は無理だ。そうわかった瞬間、わたすの肩の荷が降りた。
わたすな明日すき家に行かなくてよいし、明後日も行かなくて良いのだと。ありがとう。記録を更新し続けてくれて。大きな安堵である。
な ん の は な し で す か 。
何で家のなかってこんなに蒸しているんだろう。
ドライをつけちゃおうカナ~と悩んでるわたす。
モーレツにやる気もサ、仕事もすすまねェし。そう。わたすは追い込まれないとやらない派。いい加減にしてよ~~。
とりあえず夕飯でもつくるか~~~~(ね え 、こ れ な ん の は な し で す か )。
安心してください。いまはすき家に…いま……
というか、こんなことをしている場合ではないの。
わたす、いまお話を書かなきゃいけないの。
でも1文字もまだ書けてない。
文学賞の締め切りは明日。
ど う し よ う 。
あの、
おしまい。
