日本人、再び世界の舞台へ 2025年ノーベル賞に輝いた研究者たち
認爺通信 科学・テクノロジー
日本人の名前が再び響いた日
2025年10月、スウェーデンのストックホルムで発表されたノーベル賞。
日本からは2名の研究者が選ばれた。
化学賞の北川進さん と、生理学・医学賞の坂口志文さん じゃ。
日本人の受賞は2024年の「被爆者団体・日本被団協」に続いて2年連続。
科学分野としては久々の朗報で、研究者たちや教育関係者の間に大きな歓声が上がったんじゃ。
北川進さん・物質の中に“空間”を創る男
まず、ノーベル化学賞 の北川進さん(京都大学特別教授)。
受賞理由は、「金属有機構造体(MOF:Metal-Organic Frameworks)の開発」じゃ。
簡単に言うと、“空間を持つ金属構造”を自在に作る技術のこと。
この技術は、二酸化炭素の吸着・水素の貯蔵・薬剤の運搬など、環境にも医療にも応用できる。
北川さんは京都生まれの73歳。
若いころから化学一筋で、大学では学生たちに「実験は失敗して当たり前じゃ」とよう言うとったらしい。
研究室では笑顔を絶やさず、好奇心を原動力にしてきた人。
世界中の研究者がその姿勢を尊敬しとるという。
坂口志文さん・免疫の“ブレーキ”を発見した医師
そしてもう一人、ノーベル生理学・医学賞 の坂口志文さん(大阪大学特任教授)。
彼が見つけたのは「制御性T細胞(Regulatory T cell)」っちゅう免疫の“司令官”のような存在。
免疫は、病原体を攻撃する力を持つ反面、誤って自分の体を攻撃してしまう「自己免疫疾患」も起こす。
坂口さんの研究は、そのバランスを取る“免疫のブレーキ”を科学的に証明したんじゃ。
この発見は、がん免疫療法 や 難病治療 にも応用される重要な礎(いしずえ)になっとる。
彼もまた医師として患者と向き合いながら、地道に実験を積み上げた努力の人じゃ。
静かな情熱が世界を動かす
北川さんも坂口さんも、どちらも「派手さ」よりも「誠実な探究心」で知られとる。
長い年月をかけて積み上げた研究が、ようやく世界に届いたというわけじゃ。
お二人とも、取材では「若い世代にバトンを渡したい」と語っとる。
日本の科学はまだまだ捨てたもんじゃない。
一人ひとりの努力が、静かに、でも確かに世界を動かしとるんじゃのう。
まとめ
2025年ノーベル化学賞
北川進(京都大学特別教授)金属有機構造体(MOF)の開発で受賞2025年ノーベル生理学・医学賞
坂口志文(大阪大学特任教授)免疫制御の発見で受賞どちらも日本の研究力と粘り強さを象徴する人物
研究の応用は環境・エネルギー・医療など多方面に期待される
日本の若手研究者にも新たな希望と勇気を与える出来事になった
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