盲目の愛犬と、猫と。13年分の毎日をKindleにしました
Kindle本を出しました。
犬と猫と過ごした13年を綴った、写真入りのエッセイです。
主人公は、犬のモモと猫のハッピー
マレーシアのペナン島で暮らしています。
この本の主人公は、そこで一緒に暮らしている二匹です。
モモはトイプードルです。今は目が見えません。
それでも朝になると、私の足音を聞いてぱっと起き上がり、しっぽを振って朝ごはんをせかしてきます。
ハッピーは茶トラの猫です。
母を見送った日の夕方、泣きながら犬の散歩をしていた私の足元に、ちょこんと座りました。
泣きながらつけた名前が「ハッピー」でした。
書きたかったのは、老いや別れの怖さの、その先
この本を書きたいと思ったのは、「大切な存在を好きになればなるほど、いつか来る別れが怖くなる」という気持ちを、自分の中に見つけたからです。
老いること。失うかもしれないこと。
それでも、そばにいてくれること。
言葉を持たない家族が教えてくれたのは、「今」を大切に生きることでした。
写真を108枚入れました
13年分の写真から選びました。
子犬のころのモモ、砂浜を走るモモ、白くにごった瞳のモモ。
警戒していたころのハッピーと、今のハッピー。
巻末には、13年のあしあとをたどるフォトギャラリーも入れています。
この本は、AIと相談しながら作りました
書くこと自体は、それほど大変ではありませんでした。
自分の下書きを渡せば、AIが一瞬できれいに整えてくれます。
大変だったのは、そのあとでした。
いちばん時間を取られた「推敲」
今回いちばん時間を取られたのは、書く工程ではなく「推敲」です。
一章ずつ、AIと壁打ちをしながら、何度も推敲を重ねました。
やってみて面白かったのは、役割がきれいに分かれるのではなく、AIと私で、役割が交差したことです。
主な役割は、こんな形になりました。
【AI】
構成作家
編集者
校正者/校閲者
DTPオペレーター
営業・販促担当
【私】
著者
写真家
ブックデザイナー
編集者
校正者/校閲者
そして、最終決定者
編集者と校正者は、どちらの欄にも入っています。
ここが、交差した部分でした。
制作の裏側は、これから少しずつ書いていきます
KDPの登録画面でつまずいたこと。
写真108枚すべてに代替テキストを付けたこと。
ペーパーバックの判型や印刷コストで悩んだこと。
Wordの書き出しが最後まで終わらず、回り道をしたこと。
このあたりは、これからnoteで少しずつ書いていくつもりです。
電子版と紙版、どちらもあります
Kindle版と、フルカラーのペーパーバック版を用意しました。
紙で読みたいと思って下さる方は、ペーパーバック版をどうぞ。
本のタイトルは、『マレーシアの空の下で ―犬と猫とにいなの毎日―』です。
おわりに
書き終えてみて、これは「別れの本」ではなく「今日の本」だったのだと思っています。
今日もモモは、私の足音で起き上がります。
その音が聞こえている今、書けてよかったです。
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