【ギリシャ島巡り⑥】ミロス島ドライブ!白のサラキニコと赤のパレオコリビーチ、そしてハプニング続きの1日から繋がった、諦めていた日本食ランチ
🚗今回のドライブ旅の見どころ(もくじ)
1. まるで月世界!真っ白な火山岩が広がる絶景「サラキニコ」へ
2. ジャッジが厳しい娘たちと、あっという間の退散
3. 旅にハプニングはつきもの!まさかのエンジン不動
4. 神様のお導き!?諦めていた日本食レストラン「Hanabi」へ
5. 「生きるカーナビ」大迷走!サファリのようなオフロードへ
6. 赤い崖がそびえ立つ、癒やしのシークレット「パレオコリビーチ」
7. 時間との戦い!満席の漁村レストランで泣く泣く撤退
8. 終わり良ければすべて良し!?イライラを吹き飛ばす奇跡の結末
1.まるで月世界!真っ白な火山岩が広がる絶景「サラキニコ」へ
7月7日。この日はレンタカーを借りて、ミロス島のもう一つの有名観光スポットである「サラキニコ」、港町の「ポローニア」、そして宿泊先のオーナーさんおすすめの「パレオコリビーチ」を巡るドライブ旅に出発です!
ちなみに、こちらのレンタカーにはカーナビは付いていません(なんとオプションにもありませんでした!高級車を借りるとあるのかな?)そのため、15歳の長女がGoogleマップを駆使して、私の頼れる「カーナビ」になってくれることに。
(……しかし、後々この「生きるカーナビ」の案内によって、とんでもない事件に巻き込まれることになるのですが、それはまた後ほど!笑)
まずは、別名「ムーンビーチ」とも呼ばれているサラキニコ(Sarakiniko)へ。ここは普通の砂浜とも火山石からできた黒いビーチとも全く違います。
車を停めてビーチに向かって歩いていくと、これまでに見たこともないような絶景が広がってきました。真っ白な石灰岩や火山岩が入り江を取り囲んでおり、この丘がどこまでも広がっていて、本当に見事!まさに「月面世界」に迷い込んだかのような、どこを切り取ってもインスタ映え抜群の光景です。


燦々と照りつける太陽の下、私はギリシャについてから毎日ひたすら15歳と13歳の娘たちの専属カメラマンに変身!ですが、これがとにかく注文が多いのです(笑)。「連写で撮って!」「この角度で!」「ここも!」「あそこも!」とリクエストの嵐。
私は日傘も持っていたので、わざわざ毎回日傘を折りたたんでは、せっせとスマホのシャッターを切る「慈母」に徹しました。

2. ジャッジが厳しい娘たちと、あっという間の退散
下の方へ降りていくとビーチがあります。この日は海側の方は波が高かったため、そちらにはあまり人はいませんでしたが、穏やかな浅瀬の方にはたくさんの人が水遊びをしていました。火山石ビーチに腰を下ろして、日光浴をしながらゆっくり過ごしている人も多いようです。
娘たちは「浅瀬の方は水があまり綺麗じゃないなぁ…」なんて贅沢なことを言っていましたが、私はせっかく来たので、どうしても足浴だけでもしたくて浅瀬からサラキニコの海に入っていきました。
今度は私が被写体となったのですが……娘たちの写真みたいには映えません(笑)。

娘たちはお腹も空いてきたし、暑いし、少し退屈してきた様子。結局、サラキニコは短時間の滞在で撤退することになりました。私はもう少しいたかったので、ちょっと残念!
3.旅にハプニングはつきもの!まさかのエンジン不動
ところが、車に戻るとハプニングが発生。なんとエンジンがかかりません!何回キーを回しても、かからない。
「こんなところで、またハプニングだなんて……!」
焦りながらも、レンタカー屋さんからもらったレシートにある緊急連絡先にWhatsAppでメッセージを送信。状態が伝わるように動画も送り、何度かやり取りをしました。すると「今いる場所」を聞かれ、「スタッフを今から送ります」とのこと。
20分ほど待っていたでしょうか。スタッフの方が到着し、原因は「バッテリーが上がっていたこと」だと判明。車降りる時にライトか何かをつけっぱなしにしていたのかも…(汗)プロの手によって、ものの1分で直してくれました!
「しばらく車を走らせて充電してね〜」と言われたので、「30分くらい?」と聞き返すと、「15〜20分でいいよ」とのこと。そこで「それくらいで行けるおすすめの場所ある?ランチに行きたいの」と尋ねると、「ポローニア(Pollonia)がいいよ」と教えてくれたので、さっそくポローニアへ向かうことにしました。
4.神様のお導き!?諦めていた幻の日本食レストラン「Hanabi」へ
車を走らせること、ちょうど20分くらいでポローニアに到着。
駐車場に車を停めて、レストランが集まるエリアへと歩いていくと……なんと、信じられない光景が目に飛び込んできました!
先日オンラインで「ミロス島のアジア料理」を検索していたときに見つけた、「Hanabi」という日本食のお店がそこにあったのです!
実はミロス島でアジア料理を扱っているレストランは、ここ一軒だけ。私たちが泊まっている港のエリアからは遠かったため、今回の旅では行くのを諦めていた場所でした。
そんな幻のお店を、ハプニングのおかげで偶然にも見つけてしまうなんて!
「これはもう、神様が『入りなさい』っておっしゃっているようなもの!」
ということで、私たちは迷わずこの「Hanabi」へ入ることにしました(笑)


もちろん頼みませんよ。
ヨーロッパの島クオリティ!?久しぶりのアジアの味に大満足
「Hanabi」では、ユッケジャン風のスープ、焼きそば、餃子、そして海老天ぷらの寿司ロールをオーダーしました。
ヨーロッパの島にしてはとても美味しかったと思います!(※私の基準値は決して厳しくありません。しかもミロス島ですからね。アジア料理がここ一軒だけという環境で、このクオリティは本当にありがたい!)お腹も心もすっかり満たされました。



冷凍物だと思うけどお味はGood

5.「生きるカーナビ」大暴走!サファリのようなオフロードへ
お腹がいっぱいになった後は、宿泊先のオーナーさんおすすめの「パレオコリビーチ(Paleochori)」へ向けて再びドライブ開始。
ここで、前述した「生きるカーナビ(長女)」のフォーカスが甘くなるという事態が発生!曲がるところをうっかりミスしてしまい、予定とは違うルートへ進んでしまいました。
すると、まるで「オフグリッド(未開の地)」のような凄まじい道に連れて行かれたのです……!
舗装なんてされていないのはもちろん、道は狭く、周りは茂みだらけ。
「え、これ本当に目的地に向かってる??私たち、サファリにでも迷い込んだの?!」と思ってしまうほどの荒野です。他の車は一台たりとも見当たらず、ブッシュの鋭い枝がバチバチと車体に当たりまくります。「これ、車が傷だらけになってるんじゃ……」と、車内は気が気でなくヒヤヒヤものでした。
この過酷な裏ルートを通ったせいで、ビーチに辿り着くまでにものすごい時間がかかってしまいました。
6.赤い崖がそびえ立つ、癒やしのシークレットビーチ
やっとの思いでパレオコリビーチの駐車場に到着したのは、すでに17:30。
サンベッドのレンタル料はペアで25ユーロ(約4,000円以上)でした。ちょっとお高めかな〜って思ったのですが、後日ミコノス島に行った時に、このお値段は安かったことに気が付きます。。


娘たちはまたもや水には入らず、タンニングオイルを塗ってさっそく日光浴を開始。
私は一人で水の中へ入っていきました。エーゲ海の海水は、どこで入っても最初は冷たいものです。でも、まだ温かい太陽の光が出ていたので、ゆっくりと体を慣らしながら進んでいきます。


一度入ってしまえばこっちのもの!澄んだ海に体を浸していると、まさに「これこれ!」と思わず目を閉じてしまうような至福の瞬間が訪れます。

パレオコリビーチは小石でできていて、目の前には鮮やかな赤い石の壁がそびえ立っています。
前日までに行ったクレフティコもサラキニコも真っ白な火山石だったので、この赤い景色はとても新鮮で美しかったです。場所もちょっとした隠れ家(シークレットビーチ)のような雰囲気で、人もそんなに多くなく、私はすっかりこのビーチを気に入ってしまいました。
ですが、無情にもお日様が崖の向こうに沈んでしまったため、19:00に撤退。名残惜しくてしょうがありません。もし翌日にミコノス島への移動がなければ、絶対にまた来たいと思える最高のビーチでした

温泉より海水浴派です。
7. 時間との戦い!満席の漁村レストランで泣く泣く撤退
ディナーは、AirBNBのオーナーさんにお勧めされた、「Mandrakia(マンダライカ)」という漁村のレストランを目指すことに。
ただ、レンタカーを21:30までに返却しなければいけなかったので、「ちょっと時間が足りないかな〜」と思いつつも、娘たちも行きたいと言うので、とりあえず向かってみることに。
だけど、ここでも途中から何度も道を間違えてしまい、到着したのは20:00ちょっと前。そこは美しい景色が見える海のすぐそばにある素敵な村で、お目当てのレストランも大人気で超満席!「最低でも20分待ち」と言われてしまい、返却時間に間に合わなくなるため、泣く泣く諦めて撤退することにしました……。


8.終わり良ければすべて良し!?イライラを吹き飛ばす奇跡の結末
さらに追い打ちをかける出来事が。
車に戻った際、さっきのサファリロードで「ガリガリ!」と枝が車体をこする凄まじい音がしていたのを思い出し、恐る恐る車体をチェックしてみたんです。
すると……もう、びっくりするくらい傷だらけ!!!
「うそでしょ!?」と慌ててティッシュで擦ってみたものの、きれいに取れません。頭が真っ白になりながら街中に戻り、レンタカー屋さんへの返却時間を迎えました。
ハラハラしながら、お店の人に「実はブッシュの枝で傷がついてしまって……」と伝えると、スタッフのお兄さんが車体をチェックしに。
すると、傷をまじまじと見たお兄さんから、神のような一言が。
「あ、これ?磨けばすぐ取れるよ!大丈夫!」
……ええーーっ!!!笑
あれだけヒヤヒヤして、生きた心地がしなかった傷が、まさかの「取れるから問題なし」!
生きた心地のしなかった車の傷問題は一瞬で解決したものの、ハプニング続きの疲れと、はちゃめちゃな「長女カーナビ」から荒野に連れて行かれたり、漁村の人気レストランに行けなかった不満、そして最後に一気に脱力した安堵感など、いろんな感情が混ざり合い……その日のディナーでは、もうお酒を飲まずにはいられませんでした!(笑)
さて明日は今回の旅最終目的地であるミコノス島へ行きます!
