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昨日の散歩は「ATM・ダブルデート」コース

 昨日は、監視人殿(俗称:妻)がそろそろお金がないというので、水天宮前の銀行ATMに行き、生活費を降ろした。その後、浜町公園に回ってメジロ夫妻と再会してきた。
 
 我が家では、普段使うお金は監視人殿が家の中のどこかに隠し、時々財布に補填している。お金が残り少なくなってくると銀行のATMで降ろす。頻度はおおよそ月に一度程度だ。監視人殿は銀行預金がいくらあるかなどには関心がなく、ともかくお金が無くなれば銀行に行けばいいと思っている。
 
 昨日の午後、監視人殿が「お金を降ろしに行く」と言う。今年はまだ降ろしていなかったので、そうだろうなと思いつつ、散歩コースはATM経由とした。午後二時、ウォーカーを押し、監視人殿が左から軽く支える、いつもの二人三脚で出発する。連日の快晴、微風。日を浴びて歩くと、それほど寒くない。
 
 水天宮前の銀行ATMでお金を降ろす段になると、監視人殿がカードを私に渡して操作を促す。何かあった時、自分がいなくても困らないようにとの配慮らしい。大人しく指示に従ってお金を降ろし、一件落着。ATMを後にした。
 
 水天宮前の交差点を渡ると、人形焼き重盛の前に出る。いつもは人でごった返しているのだが、昨日は珍しく閑散としている。監視人殿がつぼ焼き四個を購入。価格は八百円だったと言うから、一個二十円値上がりしている。なるほど、それで人が少なかったのかと言うと、監視人殿はそのくらいで変わるとは思えないと言う。正解は不明。
 
 新大橋通りを浜町公園方面に向かう。途中「荒汐部屋」の前を通ると、いつもの如く、通りに面した三階のベランダに洗濯物が干してある。若元春・若隆景のものも干してあるのだろうか。
 
 浜町公園に入り、スポーツセンターの裏手広場に向かうと、奥に満開の紅梅が見える。近くに行くと、今日もいつものメジロ夫妻がいる。我々とダブルデートすべく、待っていたようだ。二羽は適度な距離を保ち、枝から枝へと飛び交い、忙しく花の蜜を吸っている。陽光を浴びて元気満々だ。時々第三者メジロが来ると(多分)夫が追い払っている。近くに白梅が数本あり、つぼみが膨らんで、今にも咲き始めそうだ。

メジロは食事で忙しい

 ずっと見上げていると、首が痛くなってくる。そろそろ帰ろうとメジロに別れを告げるが、食事に忙しく、返事はなかった。
 
 帰宅してスマホで確認すると、三千二百歩あまり。ノルマは達成した。お茶を飲み、つぼ焼きを二個ずつ食べ、何となく心の躍る午後だった。

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