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はじめまして、「先生」です。私が個別株投資を次世代に伝えたい理由

いつもは、かぶ子さんの質問に答える形でこのブログに登場していますが、今日は少し趣向を変えて、私自身のことをお話ししてみようと思います。

◆自己紹介:1972年から、50年以上株と付き合ってきました

私が株式投資を始めたのは1972年のことです。以来、50年以上にわたって株式市場と付き合ってきました。今では、当時からすると夢を見るような桁の売買をするようになりましたが(笑)、最初から順風満帆だったわけではありません。何度も失敗し、そのたびに学び直しながら、少しずつ今のスタイルにたどり着きました。

実は、私はもともと学校の教員をしていました。人に何かを教えるということが、ずっと好きだったんです。今は大学で株式投資について教える機会をいただいていますが、これも、その延長線上にあるのかもしれません。

学生たちと接する中で、次世代の人たちにこそ、株式投資の必要性をもっと感じてもらいたいという思いが、年々強くなっています。今日は、その思いの一端をお伝えできればと思います。

◆デフレの時代から、インフレの時代へ

これまでの日本は、長くデフレの時代でした。デフレの時代は、モノの値段が上がりにくく、お金そのものの価値が高い時代です。だから、銀行に預けているだけでも、それほど困ることはありませんでした。

しかし、これからはインフレの時代に入っていきます。インフレの時代は、貯蓄の利回りよりも物価が上がるスピードのほうが速く、お金の価値がじわじわと目減りしていきます。

一方で、株式の価値は、インフレとともに上がっていきます。だからこそ、これからの時代は、貯蓄だけでなく株式投資に取り組む意味が、以前よりも大きくなっていると私は感じています。

◆積立投資だけでは、現役時代に資産は増やせない

オルカンやS&P500といった指数への積立投資は、50年という長い時間をかければ、それなりの資産を築くことができます。これ自体はとても優れた方法で、私も否定するつもりはありません。

ですが、現役で働いている時期に資産を大きく増やしたいのであれば、積立投資だけでは正直なところ力不足です。だからこそ、個別株投資にもしっかり取り組むことをお勧めしています。

◆ただし、大儲けやFIREを目指すのはお勧めしません

株の話をすると、「すぐに大儲けできる方法を教えてもらえるのでは」「FIREを目指せるのでは」と期待されることがあります。でも、それは違います。リスクの大きな取引に手を出すことは、私はお勧めしていません。

私が教えているのは、少しずつ、しかし着実に資産を増やしていく方法です。派手さはありませんが、長く付き合っていける投資のやり方だと思っています。

◆株で儲けるための、シンプルだけど難しい話

いつも学生たちやかぶ子さん達に言っていることがあります。株は、安いときに買って、高くなったら売れば儲かります。これはとてもシンプルな話です。

でも、実際にやるのはとても難しいのです。なぜなら、株が安いときというのは、多くの人が株を売っているときで、株が高いときというのは、多くの人が株を買っているときだからです。つまり、儲けるためには、皆と反対の行動を取らなければならないということになります。

皆が売っているときに買い、皆が買っているときに売る。言葉にするのは簡単ですが、実際にこの心理に逆らって行動するのは、本当に難しいことなんです。この難しさとどう向き合うかが、株式投資の核心だと私は考えています。

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