たまには推しの話
朝の情報番組に出てきた推し。
シンガーソングライターの19歳の女の子。
彼女を初めて知ったのは、インスタの動画である。
私はこれまで、追っかけをするほどハマったSingerはいない。
しかし、こと彼女に関しては、ファンクラブに入り、LIVE遠征するほど心を鷲掴みにされている。
彼女との出会いは、一昨年2023年の10月27日。
忘れもしない。
私の誕生日の次の日の、新宿での路上ライブ。
私は予告より一時間も早めに行き、良い場所で聴けるよう、準備をしていた。
推しは多くのファンに囲まれてやってきた。
私は最前列に陣取り、彼女が準備するのを待っていた。
その間にも、彼女をひと目見ようとする人たちで溢れてくる。
歌い出すと私のハートはロックオンされ、その歌声に飲み込まれて行くようだった。
しかし、2曲目になると、人の群れは約200人ほどに。
警察が来てやめるように言われた。
たった2曲。
たった2曲でも、私は大満足だった。
その日の目的は路上ライブだけじゃなくて、彼女のワンマンライブのチケットをGETすること。
早速、チケット購入の列に並ぶ。
彼女から手売りしてもらったチケットは確か、2000円だったと思う。
彼女のファンサは丁寧で、沢山並んでいるというのに、話をしてくれ、サインも写真もGETできた。
今は人気が出てきて、そんなことは出来ないけど、その人柄はあの時と全く変わってない。
彼女と話していて、思わず私の口をついて出たのは、「オーラあるね」。
当時18歳だったし、そんなに売れている訳でもないのに、初対面のとき素直にそう感じた。
彼女と握手する手も緊張で手汗かいてた。(汚い)
その2日後はまた別の場所で路上ライブ。
私は、1時間半前にスタンバイ。
彼女がやってくると、また最前列を確保。
その日は4曲でストップされた。
でも、やはり私は大満足だった。
今度も終わってから列に並ぶ。
彼女と話したかった。
話しているうちに、私の肩にかかってた鞄の紐が落ちてくると、話しながら彼女はさり気なく紐を戻してくれた。
正直、「なにこの子!!」って思った。
このとき、繊細でさり気ない気遣いの出来る子だなと感動した。
去り際に、「ワルマン楽しみにしてるね!イェーイ!」ってハイタッチを求めるおばさんに、ちゃんと対応してくれた上に「可愛い」とか言われて、私は完全に沼った。
そんな感じで沼り続けて、今回の、11箇所を回る全国ツアーには、6箇所行く予定だ。
何故こんなにたくさん行くのかと言うと、彼女の歌を間近で聴けるのも、もうそろそろ無いだろうと思っているから。
彼女はムクムクと力をつけてきているし、将来的にはもっと人気者になると信じてるから。
そうなるべき人だと思ってる。
そんな矢先に、TV出演の情報。
正座して観ましたよ。
緊張してるかと思いきや、TVの中の推しはいつも通りニコニコ喋ってる。
彼女の笑顔は、本当に可愛くて人懐っこい。
笑うと目がなくなる。
気取った笑顔じゃないのだ。
等身大の19歳の笑顔だ。
しかし、歌い出すと、スッと表情が切り替わり、大人っぽい歌声にマッチした色気のある顔になる。
今日の推しは、濃いめのメイクだったけど、私は彼女のスッピンが好きだから、チャームポイントの目をそんなに塗りつぶさないで〜って心で思ってた。
(TVだとそうもいかないのかな)
そして彼女が歌い出すと、私の方が緊張してた。
音が走ってた気がするのは、自分の鼓動のせいなのか…。
終わって、画面に向かい「(TVの前の)あなたに元気が届きますように」って言ってて、ホントに彼女らしいなあとほのぼのした。
こういう部分は、どれだけ売れても忘れないでいて欲しいな。
だって、彼女の作る歌そのものが、いろんな人の気持ちに寄り添うものだから。
どんなに遠い存在になっても、私は彼女を推し続けるだろう。
