仕事でも人生でも、目標を設定する際に活用できる考え方を紹介します。
仕事でも人生でも、目標があると張り合いが出て、前進するエネルギーを感じるものですね。
とはいえ、どうやって目標を設定するか?と考えると、なかなか簡単にはいきません。
私が自分自身の目標を設定する際に意識していることを紹介します。
これらは、会社勤めで働いている中で、そしてコーチングの勉強を通じて、自分で学んできたものです。
【1】大きな石
目の前にガラスの器があることを想像してください。
そのガラスの器の横に、砂・小さい石・大きい石もあり、それらを器の中に入れてくださいと言われます
この時、どのような順番で入れましょうか?
砂や小さい石を先に入れると、器の中がいっぱいになり、大きい石は入りません。
大きい石を入れるためには、先に入れる必要があります。
その後でも、大きい石同士に隙間があり、そこに砂や小さい石も入ります。
この話の教訓は何か?
それは、「人生や仕事で重要なことは、先に優先して取り組みましょう。」ということです。
それほど重要ではない細々としたことに埋没されていると、本当に大事なことに手をつけられないまま、あっという間に1日が終わります。
砂や小さな石を無視してでも、大きな石から入れましょう。
【2】急ぎではないが重要なこと
スティーブン・コヴィー博士の「7つの習慣」という名著があります。
その中で、「急ぎではないが重要なことに、時間を使う」という考え方が紹介されています。
ものごとを、緊急度(急ぎor急ぎではない)と重要度(重要or重要ではない)の2軸で切ると、4つの象限に分かれます。
その4つのうちのひとつである、「急ぎではないが重要なこと」に優先して取り組むというものです。
この時、「あれ、急ぎで且つ重要なことはどうするの?」と疑問に感じることがあると思います。
もちろん、それらにも取り組む必要があります。
しかしポイントは、「急ぎで重要」なことばかりに時間を使ったところで、いつまで経っても状況は改善しないということです。
たとえば、仕事でトラブルが発生したとします。
そのトラブルを解決することは、急ぎで重要なことですので、すぐに取り組む必要があります。
しかしながら、本当に重要なのは、そのトラブルの根本原因を解明し、それを解決することです。
時間がかかるかもしれませんが、それに取り組まないことには、いつまで経ってもトラブルが再発し続けることになるからです。
あなたの人生や仕事において、目の前の「急ぎで重要なこと」ではなく、「急ぎではないが重要なこと」を考えて、それを目標に設定することがおすすめです。
【3】SMART形式
目標を設定する際に、「SMART」形式にする、という考え方があります。
SMARTとは、以下の略称です。
「S=Specific」:具体的で行動に移せること。
「M=Measurable」:成果や進捗を測定可能であること。
「A=Attainable」:不可能ではなく、現実的で、達成可能であること。
「R=Relevant」:自分自身の価値観に沿っていて、全体的な方向性と関連性があること。
「T=Time-based」:時間軸があり、いつまでに目標を達成したいかが明確であること。
最初からこれらを細かく設定することは簡単ではありません。
ポイントは、これらを考え続けることです。
考え続けることによって、遠くの目標を達成するためのマイルストーンを作っていくことができるようになります。
いわば、小さな目標を作り、それをひとつずつクリアしていくイメージです。
具体的なステップを考えることができると、アクションを起こすことができるようになります。
アクションを起こせると、行動を積み重ねることができ、その結果、目標に近づいていくことができるようになります。
