初夏の川は、エンドレスチチブ。
■ ハゼの調査
夏になると近所のショボい川でハゼ釣りをするのがここ数年の愉しみである。初夏には川の調子を知るため、調査という名の釣りをする。
しかし今の時期は、チチブしか釣れないのだ。知っている。
川底にいる、小さいハゼっぽいやつである。
これはいくらでも食いついてくる、いわゆるダボハゼだ。
■ 終わらない
ふと思いついた。
もしかして、釣れたやつを遠くに投げるのを繰り返せば、いつか足元からチチブが居なくなり、別の何かが釣れるんじゃないか?
ナイスアイデア。
即実行。
犬とボール遊びをするような感じだ。
しばらくの間、釣っては投げ、釣っては投げを繰り返した。
が、
多すぎて居なくならない。浅知恵だった。
初夏の川は、エンドレスチチブ。
うんざりしてきたのでそろそろ仕舞おうかと思った矢先、何か違うのが釣れた、というか、口じゃないところに引っかかってきた。
小さい。

■ 誰だ君は
見たところ、ハゼっぽいけど、マハゼではない。
調べたいので家に持って帰ることにした。
このとき遠くで雷の音がした。
急がないと雨が降る。さっさと帰ろう。
カーボン製の釣竿を雷の中で振る勇気はない。
早く仕舞わないとこわいこわい。
■ 教えてgoogleレンズ
雨と入れ替わりで帰宅に成功。
魚の写真を撮って、googleレンズに訊いてみた。


アゴハゼ、NO
カマツカ、NO
ゴクラクハゼ、NO

ウロハゼ?
20cmぐらいになるでっかいやつだよ?
釣れたの小さいよ?
子供?
正解:ウロハゼの子供
■ またおいで


「君はあの大きくなるやつか…」
このウロハゼ幼児には、明日、元の川へ帰ってもらう。
大きくなってからまた来るよう言い聞かせながら。
👇つづき!
👇ひとまずこのへんがあればハゼ釣りができるよ!(アフィリです)
あとはダイソーでそろえればOK!
