自由詩|君色だったのは

寂しい夜は
この傷が痛みを思い出すから
僕は僕を思い出す

君が作った脆い僕
醜くて嫌いだ、はぁ

それでも君の笑顔が
僕のよれたシャツの裾を
引っ張るからまだ
まだここで
そっと寄り添って
君を感じていたい
月夜に輝く君の瞳に
これ以上囚われないように
最後の夜にしよう

戻れるなら 君の中で
まだ諦められないけれど
ゆっくりゆっくり
目を閉じていく

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