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投資銀行業界 - SMBC日興証券×Jefferiesは何を変えるのか?日本株ビジネスの「再定義」 - 戦略的提携と組織再編の全貌

2025年9月、国内証券業界にとって歴史的ともいえる発表が行われました。

SMBCグループと米国独立系投資銀行のJefferiesが、日本株ビジネスを中心とした戦略的資本・業務提携をさらに深化させることを発表したのです。

その象徴となるのが、2027年1月に開業予定の「SMBC日興ジェフリーズ証券株式会社」です。

一見すると「新しい合弁証券会社ができる」というニュースに見えますが、その本質はそこではありません。

実際には、

  • 日本株ビジネスを世界でどう戦うか

  • 日本の証券会社がグローバル競争でどう勝つか

  • 投資銀行・ECM・株式営業の組織をどう再設計するか

という、日本証券業界の将来像そのものを映し出す大型プロジェクトなのです。

本シリーズでは、この組織再編を

  • ビジネスモデル

  • 組織再編

  • 会計

  • 税務

  • 法務

という実務家の視点から解説します。

まず全体像を整理します。


なぜ今、日本株事業を統合するのか

今回の提携は突然始まったものではありません。

実は両社は数年前から関係を深めていました。

第1段階(2021年)

まず米国で

  • ハイイールド債

  • レバレッジドファイナンス

を中心とした投資銀行業務で提携。


第2段階(2023年)

続いて

  • 欧州

  • アジア

へ提携を拡大。

さらに

  • M&A

  • ECM

  • DCM

まで対象業務が広がりました。

つまり、

「一緒に仕事をする」

という段階から、

「一緒にグローバル投資銀行を作る」

段階へ進化していたのです。

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